鹿島の地で、
もうすぐ200年を迎えられる老舗のお菓子屋『丸三老舗』さん。
「200年て凄いなぁ。私は今43歳だから、約4.65倍かぁ。。。」
なんて思いながら店内に入りました(^^)
揚げたてが最高な「かりんとう饅頭」や、
やはり鹿島といえば、
鹿島アントラーズということで「サッカーのまち」と名付けられたスイートポテト饅頭や、
ここでしか味わえない「極 洋梨大福」や、
「黒米おかき」等を買って、
隣接するカフェで、
「老舗ぜんざい」を頂きながら、
打ち合わせしてましたが、、、
そもそも「ぜんざい」は、
出雲地方の「神在(じんざい)餅」に起因していると言われています。
出雲地方では、
旧暦の10月に全国から神々が集まり、
この時、出雲では「神在祭(かみありさい)」と呼ばれる神事が執り行われます。
そのお祭りの折に振る舞われたのが、
「神在(じんざい)餅」です。
その「じんざい」が、
出雲弁(ずーずー弁)で訛って「ずんざい」、
さらには「ぜんざい」となって、
京都に伝わったんだとか。
しかし、
禅僧の一休宗純を名付けの親とする説もあります。
一休さんが餅入りの小豆汁を食べ、
美味しさに感動して、
「善哉(よきかな)」と呟いたと。
室町時代に書かれた文献にも、
「小豆汁に餅を入れて善哉として食べた」という意味の記述があり、
遅くとも室町時代には京都で、ぜんざいが食べられていたようです。
諸説ありますが、
いずれにせよ、
ぜんざい大使の私としては、
『丸三』さんでも「ぜんざい」に出逢えて幸せでした。
今日は、「いいご縁の日」ですね✨