あの「さばの水煮缶」を、
WOWで揚げたら、、、
美味しい「竜田揚げ」になりました。
つけダレも、
水煮缶汁・醤油・甜麺醤・お好みソースでできちゃいましたが、
揚げ物をすると、
フライヤー周りが汚れるのは避けて通れません。
避けて通れないといえば、
飲食店(特に厨房)に入ると、
とにかく面倒臭いことを色々言われます。
「冷蔵庫と冷凍庫とスタッフルームを整頓しなさい」
「調理器具をきれいに使って片付けなさい」
「返事をきちんとしなさい」
「ダスターをきれいに置きなさい」
「食材を大事に扱いなさい」
「食材を絶対腐らせないようにしなさい」
「物を投げないようにしなさい」
etc...
山のように指摘されます。
(げんに私もスタッフに言いまくってました)
ただ、
人間は忘れる生き物なので、
一つ覚えたら、一つ忘れるのも当然です。
忘れるのは仕方ないことですが、
忘れてばかりいたら、成長が止まります。
自分だけでなく、お店の成長も止まります。
なので、
忘れないためには、
習慣・癖にすれば良いだけです。
歯を磨くのが習慣のように。
習慣にすれば、
自然と日本語が喋れるように、
当然のことのように身につきます。
忘れる(た)ことを思い返し、
実行して習慣づけていくことが大切で、
その大切なことをどんどん積み重ねていくと、
新人からプロフェッショナルに変わる瞬間があり、
さらに積み重ねると、
人間力も高まり、
「一流」と言われるようになります。
その後、
「飲食業(料理人・サービスマン)はあなたの天職ですね」
と言われるようになります。
天職って、最初からあるわけではなく、
大切なことを積み重ね、
修行したことで天職になるものなんだと思ってます。
私は、元々人が苦手で、社交性もないのに、
飲食業を続けているのも、
そこがあってのことです。
だから、
丁寧に丁寧に大切なことを習慣にしていくしかないかなぁと。
自分を成長させ、
自分自身が幸せになると同時に、
周りの幸せを考える人になっていけたら、素晴らしいですよね。
常に周りの幸せを考えて仕事をすることが、
「働く」=はた(周り)を楽にする、
つまり、
仕事です。
そんな思いと感覚を持つ人ばかりと仕事をしていたら、
相思相愛、
結果、素晴らしいチーム仕事になります。
自己信頼・自己責任・信念をもって、
目に見えることも、目には見えないことも大切に、
かけがえのない人と支え合って生きていきたいですね。
油汚れも意味あるってことです。
そんなこと考えながら、
また今、WOWで揚げ物作ってます。