やっと伺えました。



『木村屋總本店』さんの有明工場(本社)へ。



レインボーブリッジがすぐそこにある立地です。



社員さん達の送迎バスまでありましたが、



歴史は古く、

明治2年(1869年)とのこと…。


また、



全国には、「木村屋睦会(東京銀座木村屋総本店から暖簾わけされた木村屋の集まり)」も広がってるそうですが、



『木村屋』さんといえば、



やはり「酒種」です。


ちなみに、

酒種とは、

米と麹と水から作られた発酵種で、

日本では古来から日本酒を造る時の発酵源として使われていますが、

正式には、「酒種酵母菌」のことを言い、

米食文化である日本独特の酵母とのこと。


イーストとの違いは、

イーストも酒種も同じ酵母という仲間ですが、

増殖するために栄養源として食べるものが違うようです。


一般に市販されているイーストは、

砂糖を製造する過程でできる糖蜜を栄養源として化学的に管理された機械ラインで大量に製造されます。


一方、

上記のように、米と麹と水から作られた発酵種である酒種は米を栄養源とし、

空気と水の美しい所で自然の中より酵母菌を採取し、麹を手助けとして日数をかけて増殖されます。


簡便性に於いてはイーストには劣る酒種ですが、

風味の点においてはとても優れています。


ただし、自家製造のため、

特別な環境と場所が必要であり、

且つ、酒種の管理は難しく、

勘・コツ・経験が必要になるそうですから、

やはり熟練のワザと根性と愛情がないと作れないだろうなぁと思います。



『木村屋』さんの伝統を考えながら、


とある新たな試みにトライさせて頂きましたが、



初回は見事に大失敗でした😂


でも、

Failure teaches success.

であり、


Don’t hesitate.

Try new things and learn from your mistakes.


You can’t learn if you don’t make mistakes.


だと思ってます。



あんぱんもしっかり生きてますから。


さて、

今日6月30日は、

一年の半分を過ごした半年に一度の行事「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われる日ですが、

私も半年分の穢れを落とし、

後の半年の健康と厄除けを祈願しました。


また明日からも、

あんぱん共々、健康で生きていきたいですね。