正義の味塊〜愛と食は地球を救う〜」ディレクターの杉山さんと打ち合わせを終えた1時間後、


杉山ナッツ』を『アナザーカンパニー』社長様から頂きました(^^)


4種のピーナッツバターですが、

原料となる落花生は、
全て自社農地で栽培され、
農薬や化学肥料は使用せず、
遠州の地で手に入る牡蠣殻や米糠・藁・海藻等で土を耕すという昔ながらの素晴らしい農法なんです。

また、
牡蠣殻を撒くことで、
開花の時期を遅らせ、
実の生育を三種類に分けてあるとのこと。

その3種類の実を使い分けることで、
より一層風味豊かなピーナッツバターに仕上がるそうです。

しかも、
一気に全量をペーストするのではなく、
1瓶ずつ挽いてから詰められてるんです。

1瓶あたり100粒の落花生を使われるようですが、
挽く時は粒を残し、
新鮮なナッツ感が楽しめるようにペーストされてます。

拘りと熱意の塊ですね。。。


オーガニックのアーモンドペーストやピスタチオペーストはよく使っていて、
ピーナッツバターも良いものを探していたので、
とてもありがたいギフトでした。。。


早速、
最高級品種“遠州半立ち種”100%使用の「プレーン」から頂きましたが、
砂糖や塩などは一切加えず、
落花生のみで作られていて、
まずそのまま食べると、
落花生そのものの甘みもあり、


逞しさと優しさを兼ね揃えた極み味で、
一食惚れでした…。


10年位前にNYで食べすぎた「ノンシュガーピーナッツバタートースト」を思い出してましたが(^^)、

プレーンピーナッツバターは、


日本のスナップエンドウ・赤大根・りんご・塩こうじ・カボス・素焚糖・木桶醤油・本味醂と合わせたり、


「愛女魚とスティックセニョールのソテー」のソース(蕃椒醤・甘夏柑・純米大吟醸と混ぜ合わせて)にしても最高でした。

甘夏柑との相性も抜群だったのですが、


浜松産「オーガニックみかん」をたっぷりの陽の光と風で乾燥させて、
遠州半立ち100%ピーナッツバターに練り込んだ「Mikan」も、
みかんが主張せず、
あくまでも落花生の引き立て役となり、
縁の下の力持ちみたいな存在でした。


他にも、
新作の「オーガニックカカオニブ&熊本アカシア蜂蜜入り」や、
浜松北部で少量のみ作られている「内山養蜂場のみかん蜂蜜入り」があり、
用途や食材によって色々アレンジが楽しめそうですが、
美味しさだけでなく、
栄養価も優れていて、
血糖値の上昇を抑えたり、
コレステロール値を下げたり、
イライラを緩和したり、
抗酸化作用や美肌効果も期待されてます。

食べ過ぎには注意しながら、
適度に食べていれば、
心と体も潤うというわけです。

長くなりましたが、
最後に、、、


温故知新な農法を組み合わせながら、
自然を愛して寄り添うことで、
繊細で力強い“遠州の落花生味”を生み出した『杉山ナッツ』さんの逸ピーナッツバターですが、

そもそも落花生は、
花が落ちた後に子房部分が伸びて地中に潜り、
それが実になります。

つまり 、
「花が落ちて実が生まれる」 という成長の様子が、
落花生という名前の由来となってるんです。

花が落ちても生きるって、
やはり逞しいですね(^^)

まさに『杉山ナッツ』さんみたいです。



私もそんな落花生人間(ちょっと水で薄めて…笑)になろうと思います(o^^o)