2019年9月2日に誕生したばかりの『月輪』さん。
「つきわかな? げつりんかな?」と、
店名の読み方が分からなかったですが、
「がちりん」とのこと。
月のことを「がち」と読むなんて初めて知りました…。
本来は正反対のものとして使われる「月」と「すっぽん」ですが、
月とすっぽんの甲羅はどちらも輪に似ていることもあり、
月の輪のように繊細な料理をすっぽんで演出していくことで、
すっぽんが月と同じように綺麗で繊細な料理に昇華するようにという意味が込められているようです。
そんな『月輪』さん、
テーブルの上も月と輪、
壁にも輪。
iPadからは、
店主さんの思いや、
鳥肌が立ちそうな贅沢酒のメニューが。
器もいちいち素晴らしく、
トップバッターの「すっぽんときのこのスープ」も、
パンチのきいた逸品でした。
その後、
「キャビアと手延べそうめん」
お料理に合わせた純米大吟醸、
「すっぽんの湯引きレバー」
「すっぽんの焼きレバー」
「すっぽんの茶碗蒸し」
「焼きすっぽん」
「お酒の肴にもなるお漬物」
「雲丹と蟹とキャビア」
(↑はだての生雲丹です)
「すっぽんの唐揚げ」ときたら、
料理長さんが大きな鍋を持ってご登場です。
「すっぽんと松茸の鍋」でしたが、
まずはそのまま頂き、
九条葱をたっぷりのせて頂きました。
そして、
今度はそのすっぽんスープで、
おじやを作って下さり、
出来立ては、
奥久慈の卵とご飯のみのおじやを頂いて、
その後、
もみじおろしと柚子胡椒、
さらに、
ものすごい量のいくらを「いくらをいくらでも」と…。
というわけで、
遠慮なく、
いくらちゃんを、
いくらでも頂いちゃいました(^^)
あっという間に食べきってしまったので、
おじやをお代わりして、
大好きな「こんとびの海苔」を添えたり、
一味と九条葱、
いくらも合わせて、
やー、、、食べまくりました。。。
でも、
別腹で、
「梨・シャインマスカット・柿」を、
食後のお茶に合わせて、
「100%蕨粉の蕨餅」も頂きましたが、
この蕨餅、
すっぽんに見えました^_^
「いっそのこと、すっぽんエキスも入れて、すっぽん餅にしたらどうでしょう?」
なんて提案をしてしまいましたが、
余計なこと言ってすみません…。
でも、
いつの日か「すっぽん餅」になってそうな気もします笑
『月輪』さん、
オープンおめでとうございました。
月を眺めるたび『月輪』さんを思い出しそうです🌔🌙