広尾に誕生したばかりの『在』さん。
飴色の干瓢と、
すでに連日超満員で、
毎日2回転なさってます…。
「凄いなぁ。お客さん分けてほしいなぁ笑」と思いながら、
20時半からの部に伺い、
お料理は、
「蟹とアスパラのあんかけ(唐墨パウダー添え)茶碗蒸し」からスタートでした。
その後、
「蟹を混ぜ込んだシャリと雲丹の海苔巻き」
「黒ムツのしゃぶしゃぶ」等を食べながら、
日本酒を5種類呑み進めて、
「藁で燻した鰆」
「あん肝」を食べては、
いちいち「お猪口も素敵だなぁ」と感心して、
「太刀魚の焼き物」
「じゅんさい」と、
一品ものを頂いて、
「ガリ(お代わりしました)」が登場したあたりで、
「カスゴ」から握り寿司の始まりでした。
「赤身の漬け」
「アオリイカ」
「穴子」の握りで、お寿司はおしまいでしたが、
お味噌汁の奥にテリーヌのように見えるのは、
古式原糖で甘みを付けた茶色の玉です。
エビ入りで、
二層になり、
しっかりした食感のプリンみたいでした。
本来はこれでラストですが、
「もし良かったら巻物でも?」との大将からのお言葉に、
潜在意識にも残る『在』さん、
オープンおめでとうございました。
これからも存在意義あるお寿司屋さんとして、
多くの方を魅了してくれると信じてます。