やっとたどり着きました。
2階テーブル席からも、
3階カウンターからも、
景色が良すぎます。
しかも、
何台もフェリーや貨物船が行ったり来たりしてるんです。
ロゴ入りプレートと、
ロゴ入りナプキンで出迎えられ、
ランチメニューはこちらでした。
一品目には、
浅草名物の「雷おこし」や、
最中・オリーブ使ったアントナン風アミューズや、
私も大好きなお蕎麦『ほそ川』さん蕎麦粉の「そばがき風」が登場でしたが、
スプーンにはウオッカクリームがちょこんと座ってました。
オリーブオイルで、
パンをお代わりしちゃってました。
3品目の「江戸伝統野菜&ホタテ&牡蠣のパテ」は、
お箸で頂きましたが、
しっかり黒トリュフも主張してました。
3台目位のフェリーが通過したところで、
ラングスティーヌや鶏のハツが、
「リーフマウンテンエッグ」と一緒にグラタン仕立てになってましたが、
「縮みほうれん草」や「サルディーニャ産のフレーゴラ」も隠れてました。
真っ黒な「紅葉鯛のポワレ」は、
トランペット茸パウダーで覆われてました。
ソースは、
照れくささと感謝の想いを抱えつつ、
「ホワイトチョコが被さった凍結温州みかん」のデセールが。
すると、
スタッフさんが、
熱々のスパイスがきいたラム酒ソースをゆっくりかけて下さって、
みるみる内に、
ホワイトチョコが溶け、
さらに、
「クレームブリュレ」は、
クレームのつけどころのない珠玉の美しさで、
「プラムのソルベ」も「塩味クランブル」も、
クレームブリュレのナイスアシスト役となってましたが、
宝石箱みたいなデセールです。
そして、
最後の最後に、
「薬研堀七味のマカロン」で渡辺シェフイズムの幕が閉じたのですが、
最初から最後まで、
フェリーは6台位目に飛び込んできてました。
お料理はさることながら、
景色もステキすぎる『ナベノイズム』さん、
やや遅くなってしまいましたが、
この度はオープンおめでとうございました。
これからも日本の雅と粋を感じる代表店として、
沢山の方を魅了してくれることと思います。
心からおめでとうとありがとうの言葉を贈ります。
※『そのやま』のご予約は、「ポケットコンシェルジュ」、
もしくは、03-6337-6498までお願い致します。