お蕎麦が大好きすぎる私なので、
あらゆるお蕎麦を食べてますが、
『武蔵野』さんの「漢方入り蕎麦」は人生初でした。
テーブルにつくと、
こんなお出汁の解説まで用意して下さってたんです。
少しでもお役に立てればってことですが、
少しどころか、おおいに役立ちました。
ありがとうございます。。。
お料理を頂く前から勉強になってましたが、
お料理一品目の「セイコガニと里芋のすり流し」で体の芯から温まったところで、
「前菜盛り合わせ」のご登場でした。
「わらび餅で練ったジャガイモのコロッケ」や、
「ムカゴの素揚げ」、
「鱒の柚庵焼き」
「イカの塩から」、
「柚子釜に入った明日葉のお浸し」、
「バナナの湯葉巻き(マスタードを添えて)」というラインナップでしたが、
視覚からも楽しめました。
「スッポンの茶碗蒸し」
「鱒とイナダの神経〆(オリーブに漬けたオリーブの実を添えて)」ときて、
ご主人がこちらを見せて下さったんです。
大好物の熊(ツキノワグマ&ヒグマ)やカスベ・芹の根っこ・堀川ゴボウ・キノコ色々etc…、
今からどんな料理がやってくるんだろうと思ったら、
さっと煮にして下さいました。
大きなしめじに、
熊は、
脂身も美しい味わいで、
いくらでも食べられそうでしたが、
スープごと飲み干したところで、
冒頭でご紹介した4種蕎麦が目の前に。
どれから食べていいか迷いながら&ワクワクしながら、
柚子入りからずるずるっといき、
漢方入り蕎麦で、
ビックリ感動して、
一瞬考えて、
次の蕎麦に箸を伸ばしたのですが、
十割蕎麦は、
細打ちと、
太打ちの2種類で、
阿蘇山産の蕎麦粉とのこと。
まずはお塩だけで頂いたのですが、
蕎麦の風味満載で、
ものの3秒位で食べきってしまい、
あまりの美味しさに、
「最中抹茶アイス」まで頂いてしまいました。。。
こちらに伺う前後も食べまくっていたにも関わらず…。
さすが私の胃袋(笑)と、
内心思いつつ、
タイムリミットがきたので、
ありがとうの想いをお腹いっぱい伝えて、
お店を出ようとすると、、、
切り火をなさって下さったんです。
魔除けやお清めの意味もある切り火ですから、
ありがたいことです。。。
これでまたいいことあるはずだと言い聞かせ、
次なる現場でまたひたすら食べてましたが、
改めて実感してる今日この頃です。
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