『タクボ』さん、
移転なさる前は一番通ったイタリアンでしたが、
以前同様、創作トイレットペーパーでした。
なんだかホッとしたところで、
カウンターに座ると、
2匹の豚さんも出迎えてくれて、
や、
まだ他にも動物さんがいまして、
ますます肩の緊張がほぐれてました。
田窪シェフ物語は、
アンチョビ入りオリーブからスタートし、
箸も用意されていたので、
一品めの「サワラのサラダ仕立て」も、
「穴子のフリット」も箸で頂いてましたが、
この穴子、
めちゃんこ大きいんです。。。
しかも、サックサクでカリッカリ。
一流天ぷら屋さん顔負けです。
感激いっぱいでした。。。
「ジャガイモとローズマリーのブリオッシュ」も、
移転前から大好きな定番パンでしたが、
熱々すぎて、
指も口の中もヤケドもんでした。
やってきました、
私が大好きな田窪シェフのスペシャリテ級「トロフィエ」です。
今回は、
牡蠣とトマトソースが合わせてありましたが、
優しい食感と味わいに、
しみじみしてました。
鋭利なナイフで、豪快に入れましたが、
最高すぎる旨みと弾力でした。
また、
添えてあったお塩もインパクト大でした。
ジブチ共和国の塩湖アッサルの自然塩で、
丸い粒状なんです。
早速仕入れたくなりました(笑)
途中で、
「安納芋の焼き芋」も出して下さったて、
その自然塩も少し付けて頂いたのですが、
3個は食べたかったです。。。
ドルチェは、
紅茶の膜ゼリーが覆ってました。
すっきり爽やかで、
でも食べ応えもあり、
心地よいフィニッシュでしたが、
世界のコーヒーハンターこと川島さんの厳選コーヒーと共に、
何ともバターのいい香りが鼻に漂ってくる「フィナンシェ」が登場でした。
お持ち帰りしたいなあとボソッとつぶやくと、
「や、できたてだから美味しいんですよ。冷めたら、某パティスリーと変わらないんです。。。」とシェフ。
おっしゃる通り、
これは出来立てに叶わない美味しさでした。
久々にビビッときたフィナンシェに、
なんだか明日の糧になりました。
そして、
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