菖蒲の節句には、

菖蒲湯に入ったり、

菖蒲や蓬を軒に吊るして無病息災を願いますが、
 
西麻布ナカヒガシさんでは、
 
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最初に出されたおしぼりに菖蒲が潜んでました。
 
その後、
2度取り替えられたおしぼりには、
 
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必ずこんな風に、
 
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お花が忍ばせてあったんです。
 
こんなおしぼりの演出は初めてでしたが、
 
 
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前菜にも、「菖蒲」と「蓬」が組み込んでありました。
 
しかも、
 
 
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「生で食べられる空豆」や、
 
 
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「おからで作られた鯖寿司」、
 
 
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「猪の生春巻き」、
「兜に見立てたアンズダケの揚げ春巻き」とか、
日本歳時記の盛り合わせです。
 
と思ってたら、
 
 
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無病息災を願う「粽」まで運ばれてきました。
 
が、
中身はお団子ではなく、
 
 
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モッツァレラチーズ。
 
やはりイタリアンですね。
 
 
ちなみに、
ドリンクは、
お水のペアリングもあり、
 
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スペインでハマった「VICHY CATALAN」、
 
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「奥会津の天然炭酸水」、
 
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「SANT ANIOL」と続きました。
 
途中、
ワインも頂いてましたが、
もちろんワインのペアリングコースもあります。
京都の『なかひがし』さんを思い出しながら、
大将の息子さんはどんな方なのかなぁと、
ワクワクしながら一品目を待っていると、
 
 
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この笑顔で、
 
 
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春野菜を運んできてくれました。
 
店名のエルバ=草がテーマとのことで、
 
 
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余計なものは一切加えず、
大地そのものと言いますか、
 
 
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素材の味オンリーのスターターでした。
 
この後に、
 
 
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端午の節句に因んだ前菜の盛り合わせが登場し、
 
 
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「生ハムとオオカミトマト」を挟むと、
 
 
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※すこぶるあまーいトマトでした。
 
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中東シェフが目の前で「ミネストローネ」を作り始めて下さいました。
 
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スペルト小麦や旬野菜(空豆や絹さやも)に、
 
 
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チーズ入りブイヨンが注がれて、
 
 
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完成です。
 
 
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続く「稚鮎のフリット」は、
 
 
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胡瓜が川に見立ててあり、
 
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「ガルガネッリ」もいました。
 
そしてお次。
 
 
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お椀の蓋を開けると、
 
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お茶で燻した煙が立ち上りましたが、
中に良い子にして座っていたのは、
 
 
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「初鰹」「アスパラ」「カリカリのオリーブ」「鶉の卵」等です。
 
 
さらに、
 
 
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「鹿のラグーソース・新ジャガのピュレが包まれたラヴィオリ」や、
 
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「山菜・甘い胡麻パン・リコッタチーズ」
 
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「赤鯛と蓴菜のアクアパッツァ仕立て」ときて、
 
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これらのナイフを差し出され、
「お肉に合わせてどれにしますか?」と聞かれたので、
 
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見たことも無い柄のない風にしてみました(*^^*)
 
このカラフルなナイフで、
 
 
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「8週間熟成の但馬牛のカメノコ」を頂きましたが、
 
 
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大徳寺納豆」がソース代わりです。
 
ここで、
どうしても赤ワインが飲みたくなったので、
 
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ソムリエさんにお任せしたワインも合わせてました。
 
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そうそう、
ここで、
 
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シンプルなパンが登場してましたが、
 
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ソースのない赤身肉で、
トスカーナ地方らしいパンが出てくるとは、
なんとも不思議だなぁと思いつつ、
 
 
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「青えんどう豆とラードのリゾット」
 
 
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「花ズッキーニのチーズフライ」
 
 
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「パリパリ新茶を散らしたチェリーのカタラーナ&ビスコッティ」という流れでした。
 
最後に、
 
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デザートワインや、
エスプレッソ、
 
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ハーブティを頂き、
あっという間に『ナカヒガシ』さん劇場が幕を閉じましたが、
中東シェフ、
つい先日、
34歳になられたばかりとのこと。
 
1月6日のオープンと合わせて、
ダブルでおめでとうございました。
 
 
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この一時を思い出しながら、
私はまた、
 
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モッツァレラ入りではない出雲の笹巻きを茹でてました。
 

※『そのやまのご予約は、「ポケットコンシェルジュ」、

もしくは、03-6337-6498までお願い致します。