数年ぶりに訪れた『コートドール』さん。
相変わらず、
30年間作り続けられている「赤ピーマンのムース」からのはじまりです。
同じく相変わらず、
前菜からメイン・デザートに至るまで、
ものすごーいボリュームと迫力での登場でした。。。
前菜は、
「石巻産鰆の燻製 白瓜添え」をチョイスしましたが、
ダイナミックな鰆が3カット…。
メイン料理以上にも思えましたが、
正真正銘、前菜です。
もう一つの前菜「冷製季節野菜のエチュベ(スナップエンドウ添え)」で、
野菜補給して、
お魚のメイン「鳥取直送平目のロースト(魚のブイヨン)」に突入でしたが、
これまた超BIGです…。
※「モロッコインゲン」もたっぷり添えてありました。
本来、メインは一皿で十分ですが、
メインのお肉料理も2皿いっちゃいました(*^_^*)
「ニュージーランド産仔羊のロースト(ラタトゥイユ添え)」と、
名物「国産牛の尻尾の煮込み」の2種です。
羊も牛も相当巨大です…。
牛の尻尾には、
アニスのきいた人参ピュレも合わせてありましたが、
同席していた若い大食漢の女子も食べきれず、
私が食べるのを手伝ったぐらいです。
もう鼻息も荒くなるほどお腹MAXでしたが、
デセールを食べないわけにはいかない私です。
よって、
「ココナッツのシャルロット」と、
全て食べ終えて、
何となく戦いに勝った気分になってましたが(笑)、
ここで、
お誕生日お祝いの主役だったTAMAちゃんへのバースデーお祝いが運ばれてきました。
普段は沢山食べる子ですが、
かなりお腹いっぱいの様子だったので、
牛肉の煮込みも、
焼き菓子達(マカロン・アーモンドチョコ・フィナンシェ）も、
私が彼女の分まで頂いちゃいました。
それにしても、
いつ伺っても、
厨房の美しさにもびっくりします…。
お客さんの見えない厨房なのに、
片づけ終わってからはもちろんのこと、
調理中も、
余計なものもなく、
とにかくキレイなんです。
直球料理も、厨房も、
こんな潔いレストラン、
なかなかないはずです。
「調理場という戦場レストラン」の歴史は、
これからもずっと続くんだろうなって思います。
