日に日に寒さも増してきて、
あたたかいものが恋しい季節になりましたが、
逆に室内はポカポカになるので、
アイスも重宝がられるはずです。
というわけで、
私おススメアイスをご紹介する某雑誌ロケでした(12月発売)
カメラマンさんから、
「粒あん最中」と、
「酒粕も入った白あんの最中」の2種類ですが、
後者は、
玄人にはたまらない最中かと…。
「長寿」を表す「霊芝」をモチーフに作られている「小ざさ最中」も、
小豆の粒あんと、
やや粒が残った白あんですが、
どちらも柔らかめのあんこです。
因みに、
こんな説明書きが付いてます↓
原料本来の特色を生かし、砂糖の甘味をならす、言い方をかえますと、丸い味とすることが、和生菓子を創る上の、究極の奥義かと信じます。最中としての、味の品位もそこから生まれるように思います。
大げさな言い方でございますが、心を打ち込んで製造致しております。
本品程度に材料を充分に使用しますと、ねっとりとなりやすく、ものの生気がなくなります。
これをみずみずしい状態とするには、技術上簡単ではなく最も苦心した中のひとつでございます。
みずみずしさは、煉の不足や邪道によってではなく、その時の気候や天候など予測し、細心の注意を払って製造致しております。
とのこと。
拘りと思いをひしひし感じます。
この最中を思い出し、
また自分への喝入れができてました。