私は、
オープンキッチンのカウンターに座って、
料理人さんの働く姿を眺めながらの食事が好きです。
私が常にテーマとしている「美しさ」も感じるからです。
頭にタオルを巻いた『パラディーゾ』シェフからは、
その美しさが、
気合いも愛情も伝わってきて、
以下のお料理にもしっかり乗り移ってました↓
「盛りだくさんの愉快な前菜」と、
「この日の魚介のマリネ盛り合わせ」を頂いた後、
「ソレント風のトマトとモッツァレラ入りタリアテッレ」に突入したのですが、
モッツァレラは、
加熱されたものではなく、
生のまま。
コロンとした形もキュートですが、
前菜にも、
「生ハムで巻かれたまん丸モッツァレラ」を入れて頂いてました(*^_^*)
いつものことながら、
瞬く間に食べ終えると、
迫力満点の「ご立派すぎる黒豚のグリル」のご登場でしたが、
見た目だけではなく、
美味しさもぴか一でした。
味わい・肉質・火入れ具合・味わい・切り方等、ひっくるめて、
あまりの美味しさに、
シェフにも伝えてしまいましたが、
今日29日の「肉の日」にも相応しく、
2014年の記憶に残る逸品です。
まさに、「肉汁も滴るいい豚」でした。
しかも、
豚の下にてんこ盛り状態だった「ポテトフライ」にも感激しっぱなしでした。
様々な形にカットされ、
手作り感ありありで、
丁度良すぎる塩加減だったため、
手が伸びるのなんのって。
ホンモノの美味しさと手の温もりに感動しては、
そのポーク&ポテトプレートが空っぽになったところで、
この日のターゲットとなった主役さんへ、
サプライズお祝いプレートが運ばれてきたのですが、
ラインナップは、
「胡桃のジェラート」
「シチリア風カンノーリ(ロ)」
「アマルフィ風ティラミス(レモンピール添え)」でした。
ドルチェまで個性豊かで、
楽しく完食したのですが、
とにかく最後の最後まで、
テンション上がる個性あるものばかりで、
食べながら運動している感覚だったかと。。。
また、
シェフの情熱・明るさ・元気が、
料理はもちろん、
活気に満ちた店内にも反映されていたのですが、
1階も地下も、
イタリアカラー&W杯ムード満載。
中には、
「ナポリピッツァ職人協会」さんのTシャツやポスターも発見。
この写真で思い出しましたが、
明日のブログは、
すっかりUPしそびれていたナポリピッツァ屋さんにすることに致します。。。
感謝とお祝いの気持ちで、
おなかいーっぱいにさせてくれた美味しい楽園を出ると、
お隣は、
「くじらベーコン」屋さんでした。
「鯨大使」の私としては、
今年の鯨事情が気がかりだったのですが、、、
と心配していた矢先、
九州で「鯨」に出逢ったんです。
妙に嬉しく、ホッとして、
その日は、福岡のホテルでよーく眠れました(*^_^*)
福岡(中州あたり)で、
鯨も食べられる『パラディーゾ』さんができたら、
築地店共々、通うのになぁなんて思ってしまいましたが、
仮に、いくら姉妹店ができても、
今回伺った築地『パラディーゾ』の雰囲気をつくり上げている久野シェフは、
この世の中でたった一人ですからね。
やはり良いお店の命は、人です。
つくづくそう思いながら、
我スタッフと、