小雨降る中、
イギリス『Fatduck』の外観に似てるなぁと思いながら、
扉を開けると、
カウンター前には、鉄板焼きの舞台が。
そして、
オーナーさんのお名前入りの器を眺めていると、
一見、おっかなそうだけど、
実は、とても気さくでシャイなご主人(長岡さん)から、
この日の食材の説明があり、
「うち、メニューはないんで、てきとーにじゃんじゃん出していきますね~」
とのお言葉から、
「スナップエンドウ・海老・パプリカ」のお通しからスタートでした。
「野菜や椎茸の鉄板焼き」
長岡さん自信作の「自家製マヨネーズ」と「アスパラソテー」
ご丁寧に切り分けて下さった「葱焼き」は、
薄めでもっちり。
「穴子の串焼き」
「和牛ステーキ」は、
2種のお塩に合わせて。
ここまで、
猛スピードで食べ終えると、
長岡さん「次、お好み焼きなんですけど、薄めと厚め、どっちにします?」と。
私「うー、迷いますね」
長岡さん「何か食べられそうだから、両方いっちゃおっか」
というわけで、
結局、両方頂くことに(*^_^*)
まずは、
「中華そば・豚肉・青葱入りのやや薄めなお好み焼き」でしたが、
ソースも3種から選んで下さいとのことで、
「相当辛い」と脅された激辛にトライすることにしたのですが、
予想をはるかに超えた辛さでした…。
めちゃんこ辛くて、ヒーヒー言いながら、
途中でマヨネーズを付けては食べてましたが、
「この辛さ、四川山椒に似てるなぁ」と呟くと、
「その通り」と長岡さん。
辛いだけじゃない旨みもギュッと詰まっていたので、
食べれば食べるほどやみつきになりそうでしたが、
想定外の辛さに、
次に作って下さった厚めのお好み焼きは、
中辛ソースと、
甘辛ソースの2種にしてました。
ただ、
旨みも詰まった激辛に舌が慣れたようで、
また元に戻りたくなってましたが…。
因みに、
このお好み焼き、
粉はやや少な目で、
牛すじ・キャベツ・じゃがいも・こんにゃく・長葱等がしっかり入り、
何気に、「紅ショウガ」が美味しさの決め手とのこと。
「やー、おなかいっぱい。美味しかった~」と告げると、
長岡さん「え、おなかいっぱい?次、どーします?焼きそばもあるんですけど。
普通のと、変わったのと」
私「え、変わったのって?」
長岡さん「卵がね、びゃびゃっと…。」
私「じゃ、それで」
というわけで、
「おなかいっぱい」の言葉はどこへやらな感じで、
手際よく、「変わり焼きそば」を作って下さったのですが、
登場したのは、
とろとろ卵に包まれた焼きそばでした。
写真では分からない迫力の大きさなんです…。
今回久々にごはんを食べた体育会系&大食漢の友達(通称:キャプテン)ですらお腹いっぱいになった様子ですが、
お互い、「美味しいね」と言い合い、
ずるずるっといってました。
さすがにこのぐらいでおさえておこうと、
料理はここでストップし、
選べるデザート(アイス)から、
キャプテンは「パイナップル」で、
私は「トマトアイス」に。
すっきりさっぱりデザートでしたが、
そういえば、
この「トマトアイス」を食べた翌日も、
『鍋ぞう』さんの「美なべ」試作会で、
「トマトアイス」を食べてましたが、
長岡おとーちゃんにも食べてほしいアイス(美なべもですが)です。
そういえば、
長岡さんと色々お話していると、
甘いものや『豆園』の話になり、
「自分はお酒が飲めなくて、甘党なんですよ。きんつばも大好き。 あんこを炊くのも得意でね。 あんこものが食べたかったら、今度予約してくれる時は、
あんこ!って叫んでね」とのことだったので、
お言葉に甘えて、
「あんこ!」って叫ばせて頂きます。
それにしても、
おとーちゃんの背中いいなぁ…。
おとーちゃんといえば、
今日は「父の日」ですね。
どうも、母の日より薄れがちな父の日ですが、
でも、
大切な大切なお父様へ、
日頃の感謝の気持ちを込めて、
改めて、
心から感謝の想いを贈ります。
いつもありがとう。
<追伸>
『豆園』の「父の日ギフト」をお買い上げ頂いた皆様方、
本当にありがとうございました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
お父様方にも、美味しい幸腹が届くことを願っております。
また、
明日は「和菓子の日」ということで、
日頃の感謝の気持ちを込めて、、、
『豆園 恵比寿本店』(渋谷区恵比寿1-8-14-27 エビスストア内)で、
「豆園」をご購入頂いたお客様に、
「瑞ようかん」を1個プレゼントさせて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します<m(__)m>