出雲大社分社の真向いの『トレフミヤモト』さんで、
マダムから、
「この名物コロッケ、ヤケドしないように、7mmほどかじって食べてね~」
と言われたので、
その通りにして食べたのですが、
やはり、
想像以上の熱さに、口中ファイヤーでした…。
これは、
「フォアグラとトリュフのコロッケ」ですが、
中はスープになってるんです。
どうやって作るんだろうと、
シェフに色々聞いてしまいましたが、
この「フォアグラスープコロッケ」に出逢った数時間後には、
同じサイズぐらいの「フォアグラコロッケ」にご対面でした。
フレンチでもイタリアンでもなく、
焼き鳥『いぐち
』さんのお任せコース1品めのお料理です。
コロッケの熱さもさることながら、
オーナーさんのスーパーマン話を伺って、
全身ヤケド状態になりつつ、
「空豆
がのった梅の茶わん蒸し」を勢いよく頬張り、
またまた口中ファイヤーになってました。
この後、
2つのスプーンに詰められた「いぐち手作りレバーパテ」を、
トーストした食パンにのせて頂き、
「8時間かけて取った贅沢鶏スープ」を挟み、
「野菜の和サラダ」でしたが、
よく見ると、
「スナップエンドウ」と「絹ごし豆腐」も参加してました(*^_^*)
さらに、
「十勝 新田牧場から空輸されたカチョカバロチーズ焼き」
「しらす大根おろし(九州のたまり醤油をかけて、4回お代わりしてました)&ガリ」ときたら、
ここからいよいよ焼き鳥です。
「ねぎま」
「ササミ焼き(御殿場からの美味しい山葵をのせて)」
「手羽先」
「つくね」
「レバー」の5種の焼き鳥を頂くと、
最初からお料理に合わせていた「黒烏龍茶ハイ」から、
貴重な「1688」も頂きましたが、
これ、ノンアルコールのスパークリングワインなんです。
お酒が苦手な人も、
これならかっちょよくお酒を飲んでる感覚でぐびぐびいけちゃます。
そして、
また焼き鳥へと誘われましたが、
ピンチョススタイルで運ばれてきました。
「砂肝」「せせり」「ハツ」「ボンジリ」「モツ(塩)」「モツ(タレ)」&「口直しの生玉葱」です。
さらに、
「ミニトマト」「アスパラ」「ズッキーニ」「マッシュルーム」の野菜ピンチョスが
目の前に。
ミニトマトには、
「粉山椒」が合うとのことで、
「粉山椒」をふりかけて頂いてましたが、
ここで、
嬉しいおまけ(焼き肉)を出して下さいました。
牛肉の横には、
スポイトが添えられてましたが、
これ、「レモン汁」が入ってるんです。
焼き肉にレモンを絞るところからの発想とのことですが、
そのスポイトに入ったレモン汁を一滴かけて、パクリ。
レモンを手で絞ることもないので、
手も汚れません。
なんと賢い。。。
ほんと未来スタイルだと感心しているところで、
「甘辛のそぼろ(軟骨入り)ご飯」と、
「店主が本気で作った特製カルボナーラ」と、
「大山地鶏の親子丼(フワ・ユル)」という炭水化物3種をいかせて頂きました。
「フォアグラコロッケ」を筆頭に、
あれこれたくさんのお料理を頂いた後に、炭水化物3種だなんて、
「太るんじゃないの?!?」と思われるかもしれませんが、
太ると思って食べたり、
何の関心もなく、ただ単に口に入れて、「はい終了~」となると、
太りやすいわけで、
一度しかない人生ですから、
とにかく楽しみながら、感謝して食べてると、
きっと体にとっても良いことがあると思います。
今でこそ、そんな考えになっている私ですが、
今回4回目となる『DoctorsMe
』で綴っている肥満体時代は、
食に興味もなく、
感謝して食べるということに全く気づいてなかったんですよね。。。
でも、
その頃があったからこその今だと思うと、
昔太っていて良かったんだと思えます。
そう考えると、
『いぐち』さんでのひと時も、
「美味しかったなぁ」「幸せだなぁ」「ありがたいなぁ」と素直に感じます。
そして、
そんな想いにさせられた美味しい幕が閉じ、
改めて思いました。
「ココは、焼き鳥の枠を超えた未来型焼き鳥レストラン」だと。
細部に渡り、計算されつくした未来型料理でしたが、
そのハイパー料理は、、、
『いぐち』さんから1階上がった天才的イタリアンでも味わえるんです。
というわけで、
頭脳の次元の低い私は(苦笑)、
勉強も兼ねて、
やってきました、『MORITA
』さんです。
また後日お届け致します。