築65年位の一軒家でしたが、
恵比寿の一軒家といえば、
今年、
恵比寿の隠れた場所に、
一軒家のイタリアン『カーザマナカ』さんがオープンなさってました。
メニューの紙には、
~当店は都会の喧騒を離れて、お客様を我が家へ招いたようなアットホームな雰囲気でおもてなししたい!という願いから民家を改装して誕生した隠れ家レストランです。そんなわけで、入り口が分かりづらく、黄色と青の扉のチョイスに迷われたことでしょうね。今宵の晩餐メニューは、春をイメージしてストーリー仕立てに組み立ててみました。それぞれのお料理に題名を付け、コース仕立てにしております~
etc…。
ご丁寧な挨拶文が書かれてましたが、
「今宵の晩餐」とタイトルが付いたお品書きには、
それぞれ料理にタイトルが付いていて、
例えば、
「えんどう豆のスープ(蓬と山ウドのエッセンス)」は、
“生まれ来るグリーン”だったり、
「こしあぶら・赤みず・赤葱・紫アスパラ・うるいのサラダ」
「タラバ蟹と海鞘の海水カクテル」(写真撮り忘れました)は、
“潮と水”だったり、
「カプレーゼ アガペ」は、
“赤と白”で、
生リコッタチーズに、
トマトのマリネや生ハムが一緒になってました。
続いての“春の海”は、
「ヤリイカの詰め物~パルミジャーノの泡波仕立て~」で、
ヤリイカの足や蕗の薹が詰めてあり、菜の花も添えられてました。
“青の浄化”というパスタは、
「湘南シラスと春野菜のタリアテッレ」で、
予想以上に、
かなりピリ辛なトマトソース仕立てでした。
“穏やかな陽射し”という「仔羊のグリル」は、
羊が低温でじっくり火を通してあり、
とっても柔らかい穏やかな肉質でした。
※長芋と金時人参も添えられてました。
仔羊といえば、、、
『MADOy』の「仔羊のグリル」は、
仔羊の色んな部位を盛り込んで頂いて、
骨の周りから、
脂身も、骨の周りも、
美味しくキレイに頂いてましたが、
途中で、
ブルーチーズソースを合わせてみました。
個性の強いもの同士でも、
羊とブルーチーズみたいに、
相性がぴったり合うものもあるんですよね。
人間も一緒ですが。
他にも、
「タラバガニの鉄板焼き」や、
「半熟卵とパルメザンチーズをのせたアスパラガス」
「モロッコインゲン入り野菜の鉄板焼き」
「カプレーゼ」
「和牛の叩き」
「ガトーショコラ」
「苺アイス」等々、
しみじみ個性について考えつつ食べてましたが、
話がはるか遠くにそれたので、
再び『カーザマナカ』さんに戻して、
最後のデザートは、
「黄金柑とライムのポートワインゼリー(グレープフルーツ入り)」で、
タイトルは、
“爽やかな想い”でしたが、
じめじめした今の季節でも、
そんな爽やかな味わいで、
じめじめを吹き飛ばしたいですね(*^_^*)