電話予約の際、
お店のマネージャー阿部さんに、
「ご無沙汰してます。お誕生日お祝いを兼ねて伺いたいんですが…。」
と伝えると、

「お祝いマスコットができたんですよ~。なので、それ付けますね」
とのお返事を頂きました。

そういえば、
こちらに初めて伺った時(約3年前)も、
デザート時に、サプライズお祝いをして頂いたのですが、
まだお店が開店して間もない頃で、
お祝いものがなく、
隣のコンビニから、お仏壇に供える蝋燭を急遽買ってきて、
デザートに刺してもらってました(*^_^*)

懐かしいです。。。
そんな懐かしい想い出を抱えて迎えた今回。

お店に着くと、
「例のマスコット君、これですよ」と、
見せて下さったのが、

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この子達でした。


何ともfunnyで、

手作り感もあって、

一目惚れしちゃいました(*^_^*)

デザートタイムが楽しみになりながら、


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私の好きなオープンキッチンが眺められるカウンター席へ。


メニューは、


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料理も、


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デザートも、


オープン当初よりも少し増えていたので、

迷いに迷ったのですが、


まず、

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スタッフさん一押しの「ひよこ豆のフリット」からスタートし、


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※パレルモ名物「パネッレ」です。



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前回 同様、


この「ミニトマト御殿のカプレーゼ」に挑みましたが、


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「まるごとモッツァレラ・どっさりプチトマト」というメニュー名通り、

相変わらず、
プチトマトどっさりです。


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まるごとモッツァレラも、


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十分大きなサイズですが、


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その大きさも隠れてしまうほど、


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プチトマトに覆われてます。

そのトマトも、
ただ多いだけではなく、

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数種のトマトがマリネ状態になってたり、

食感も味わいも異なっているので、

このボリュームでも、

飽きずに美味しく食べられるんですよね。


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まわしかけられたオリーブオイルも、
ナイスアシストしてます。

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このトマトとモッツァレラを制覇した後、

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季節料理「緑野菜と36ヶ月パルミジャーノサラダ」に突入でしたが、


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ピスタチオと和えてあり、
ブロッコリーやアスパラに加え、


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グリンピースや、スナップエンドウもたっぷりでした。

因みに、
このスナップエンドウは、
「マーメラス」と言って、
栽培が困難と言うことから、
唯一の生産者・古橋さんだけが浜名湖あたりで作っているという「幻の豆」とも言われてるんです。

皮も実も、
ぷりっぷりで、甘いのなんのって。

上記のトマトや緑野菜で、
しっかり野菜補給したところで、

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またまた毎度オーダーしてしまう名物スパゲッティが運ばれてきました。



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鰯・ウイキョウ・松の実・レーズン・パン粉入りです。


これらの素材が、

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やや太めのスパゲッティにもよく絡み、

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『ドンチッチョ』時代から、
「いつ食べても美味しいなぁ。作り手さんが一緒だからなんだろうなぁ」
と感心しつつ、

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今回初オーダーした「シチリア名物カジキの詰め物・オーブン焼き」へ。



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レモン・オレンジ・松の実・レーズンをペーストにし、
生のカジキで巻いた後、
パン粉をつけて、オーブンで焼かれたもので、

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シチリアでは、
庶民の味として知られているそうです。


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「ウイキョウ・ブラッドオレンジ・オレンジのフレッシュサラダ」も添えられて、

きりっと引き締まった白ワインにも合うおつまみ感覚の逸品でしたが、

シチリアの赤ワインを合わせてました(苦笑。でも、申し分ない相性でした)


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20時過ぎから、

ここまで食べ飲み終えて、

時刻は22時過ぎ。


帰るお客さんもいれば、

まだまだこれから入ってくる人もいて、

何回転してるんだろうってほどの人気振りでしたが、


そんなお客さんが視野に入りながら、

予めオーダーしていたドルチェを待っていると、、、


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やってきました、




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あのマスコット君プレートの登場です。


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何度見ても、
笑顔になれます。

しかも、

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「苺とホワイトチョコのセミフレッド」や、

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※なかなかのBIGサイズです。


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「ピスタチオのジェラート」と「完熟バナナとチョコのジェラート」も
バツグンに美味しく、

マスコット君の存在に拍車をかけて、
最高のお祝いドルチェプレートになってくれました。

そんなわけで、
絶賛しながら食べていると、

お店のマネージャーさんから、

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芳醇なグラッパ「FUMO」と、

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「自家製レモンチェッロ」を出して下さったのですが、

特に、このレモンチェッロ、
苦みも酸味も果実感も程よく残り、
とても美味しい食後酒でした。


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他にも色んな果実酒があるようなので、
次回は、
こっちももっと挑戦してみようと思います。


そういえば、

「ロッツォ」とは、
イタリア語で、「荒々しい、むき出しの」の意。

つまり、
「飾らない気取らないシチリア料理店」というわけですが、
心配りは、
繊細だって確信します。

だから、
お客さんが絶えないんでしょう。

しかし、

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このお知らせがあるにも関わらず、

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お手洗いの場所を間違ってしまいます^^;


また、

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このマスコット君にも会いたいので、
お祝いを兼ねて伺おうと思います。


※美味しいご縁結び和菓子店『豆園 』、お取り寄せはじめました。