久々に感激した「アジフライ」に出逢いました。
新橋『海美
』さんの「アジフライ」です。
銀座や新橋界隈には、
「アジフライ」が名物のお店もいくつかありますが、
そんな「アジフライ」激戦区(?)に、
昨年暮れ頃、
オープンなさった小料理屋さんです。
その「アジフライ」以外にも、
一日3組しか食べられない「出し巻き卵」とか、
「南瓜のそぼろあんかけ」
※お代わりしたかったです…。
「茄子の揚げ浸し」
「ママさんのきんぴらごぼう」
「カキフライ」
※山椒塩・中濃ソース・レモンで頂きます。
「枝豆・海老・胡瓜のお浸し。おろしのせ」
※私が「豆に生きる」ということで、
メニューにないこの枝豆料理を用意して下さったんです。。。
「マカロニサラダ」
「ポテトサラダ」
そして、
一枚350円の「アジフライ」です。
揚がった段階で、
軽く塩と山椒がふりかけられてから、
お皿に盛り付けられるんですが、
脂ののった身質に、
いい揚げ具合といい塩梅。
女将さんにずっと質問攻めしてましたが、
「や、普通におろしてもらったアジを揚げただけですよ」とのこと。
その普通が、美味しいんですよね。
さらに、
びっくりしたのが、
お隣に座ってらっしゃったこちらの常連さんが、
突然「流し」と呼ばれるお兄さんを呼んで、
グッとくる曲を弾き語りして下さったんです。
ここで、
「おでんの盛り合わせ」もそーっと出てきたので、
「もっちり絹揚げ」「はんぺん」
「大根」「玉葱天」「卵」
「昆布」「大根」
「がんも」「自家製巾着(豚肉入り)」等、
焼酎のソーダ割りに合わせて、
ばくばく食べながら、
聴き入ってました。
最後に、
エロティックな日本酒(ノンストップ・エロティック・キャバレー)にも酔いしれて、
「おかき」で〆てましたが、
美人母娘で切り盛りなさってる『海美』さん、
世の中の男性の皆様、
きっと首ったけになるはずです。
おしながき(とても良心的です)には載ってないのですが、
リクエストすれば、
「おむすび」も作って下さるとのこと。
今回は、
ひっきりなしにお客さんが出たり入ったりだったので、
オーダーするのはやめましたが、
再び仕事に戻って、
原稿書きしていると、
むしょーにおむすびが食べたくなり、
食べてました。
朝、
炒り大豆・醤油・みりん・水・酒入りの炊き込みご飯を作って、
残った分を、
イタリアンパセリ(粗みじん切り)とオリーブオイルをちょっと加えて、
おむすびにして。
自分で結んだおむすびを食べていると、
やっぱり『海美』の女将さんおむすびも気になってたまらなくなったので、
次回こそ、
女将さんのおむすびも食べてみようと思います。
「ママさんのきんぴら」や、「だし巻き卵」や、「アジフライ」に合わせて。