恵比寿『くろいわ』さんのお部屋は、
福を招く掛け軸や、
季節のお花に、
心も清らかになるのですが、
外はまだまだ寒いこの日でしたが(2月初旬)、
「立春」だけあって、
すでに春が香ってました。
事前にご主人様と料理打ち合わせをして決定したお料理は、、、
ご主人様から注がれた「梅入り甘酒」と、
「炒り大豆と桜葉入り白湯」からはじまり、
「ぶぶあられ入りあんかけお粥」
※「絹ごし豆腐」も入ってました。
お椀も素敵な「牡蠣しんじょう&湯葉巻きのお吸い物」
※縁起のいい根っこ付き葱も一緒に。
「お造り盛り合わせ」(写真撮り忘れました)
「モロコと長葱の焼き物」
「立春大吉の八寸」
※「海鼠腸の塩辛」は、
「福」の器に入ってましたが、
ずーっと目の前に置いておきたい思いでした。
他にも、
「いんげん・小豆・大豆入り五目豆」
「お稲荷さん」
「鰯の燻製」「鮟肝」「大根で挟まれたヘシコ」「菜の花」等…、
目にも楽しい八寸でした。
続いて、
「西京味噌入り粕汁(冷たいもずく入り)」
「すっぽん鍋」
※絹ごし豆腐と、
大根入りでした。
「10種類ものお漬け物」
「すっぽんのおだしでできた雑炊(お餅入り)」
※この煮えたぎる様子、見るからに熱々ですが、
フーフーしながら、
涙目になって完食すると、
何とも可愛らしい干菓子が。
「きな粉棒」そっくりの「きな粉」の風味高いお菓子や、
かりんとうでしたが、
これらの後には、
「1つお選び下さい」と言われたのですが、
迷うのなんのって。。。
どう考えても、
一つだけ選べるわけがなく、
迷いに迷った挙句、
より縁起の良さそうな「豆形の黄身あん饅頭」と、
「大きな福が宿りますように…。」の願いを込めて、
「大福」に。
大福は、
しっかりした歯応えがある「小豆と赤えんどう豆」入りでした。
しかし、
ここで女将さんから、
「もう一つもいいですよ~。食べたいでしょ?(笑)」
とのお声をかけて下さったので、
最後の一種類も頂いてしまいました(*^_^*)
優しい味わいの「白あん入り黄身しぐれ」でした。
そういえば、
前回伺った際
も、
相当量の和菓子を作って頂き、
全て食べていたのですが、
2012年の「ひな祭り」の日でした。
「ひな祭り」の今日、
あの日のことを何だか懐かしく思い出してしまいましたが、、、
今回は、
「節分」時に訪れていたので、
こちらに伺う時は、
日本の代表的行事の時に伺ってますね。
というわけで、
次もそんな日本らしい時にお邪魔しそうな気もします(*^_^*)
最後に、
「五色豆」も出して下さいましたが、
食べ出したら止まらず、
何度もお代わりしちゃってました。
そうそう、
玄関を入ると、
「福は内」、
※照明のせいもあって、おっかないですが(苦笑)
玄関の外には、
「鬼」と、
「立春大吉」でした。
今日は、
女の子の幸せと健やかな成長を祈る「桃の節句」ですが、、、
女子のみならず、
日本中、や、世界中に、
大吉と大福が舞い降りてきますように…。