私にとって、
癒しと勉強の場となってくれているのが、

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お茶のお稽古です。


毎月伺いたいのに、

なかなか時間が合わず、

間があいてしまうのですが、

たとえ時間がなくても、

たとえ他の習い事には行けなくても(苦笑)、

なんとかしてこのお茶の時間を取ろうと思うぐらい、

必要なひと時です。


何から何まで、

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五感を通して、


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心地良さを素直に感じます。

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東照大権現と、蓮の葉と、蓮の白い花を眺めたところで、

「濃茶」からのはじまりでした。

合わせて頂いたお菓子は、

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何と私の大好物の『越後屋 若狭』「水ようかん」だったのですが、

今の季節しか味わえないこの「水ようかん」は、

なかなか手に入らない幻の和菓子です。


私は、

「奇跡の水ようかん」と呼んでます。


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やわらかすぎて、
包丁で切るのも至難のワザですが、

おそれ多くも、
今回は、
私が切らせて頂きました。。。

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食べきってしまうのがもったいないほどの稀少品でしたが、

「濃茶」の神様から、
「早く食べて~」と聴こえてきた気がしたので、

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瞬く間に頂きました。

噛む必要がないほどに、
スーッととろける水ようかんですが、
感謝の気持ちを込めて、
ようかんだけに、
「よう噛んで」頂きました。


私も、

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「黒豆エキス」「自作こしあん」で、

「黒豆水ようかん」を作ってましたが、

素材と作り方と作り手が異なれば、

やはり全くの別物ですね。


お茶を点てる時も、

お茶の種類や分量、点てる人・点て方によって違うのと同じでしょうが、

その人そのものが乗り移る気がします。


正解はないので、

心(愛情)の入れ方も、

何よりの美味しさの決め手だとも思います。


そんなことを考えながら、

先生と世間話をしつつ、


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『両口屋是清』さんの彩り豊かな「氷ゼリー」と、
薄茶を頂いたところで、
今回もあまり時間がなく、
タイムオーバーとなり、

結局、
「お茶と水ようかん、美味しかったぁ」で終わってしまいましたが(*^_^*)、

帰り際に、

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先生から素敵な本 を頂きました。

「おいしいね。まずは、おだしで。」ってタイトル、
正統派で
背筋が伸びる感じがするのに、
可愛らしく思えます。

「おいしいね。」って言葉なんでしょうか。

先生、ありがとうございました。

そして、
今日(7月28日)は、お誕生日おめでとうございます。

人生なんだかんだあっても、
「おいしいね」「ありがとう」「おめでとう」に助けられますね。

私も大好きな日本語達です。


※豆と共に生きるFBファンページEverydayBEANs はじめました。