私にとって、
癒しと勉強の場となってくれているのが、
お茶のお稽古です。
毎月伺いたいのに、
なかなか時間が合わず、
間があいてしまうのですが、
たとえ時間がなくても、
たとえ他の習い事には行けなくても(苦笑)、
なんとかしてこのお茶の時間を取ろうと思うぐらい、
必要なひと時です。
何から何まで、
五感を通して、
心地良さを素直に感じます。
東照大権現と、蓮の葉と、蓮の白い花を眺めたところで、
「濃茶」からのはじまりでした。
合わせて頂いたお菓子は、
何と私の大好物の『越後屋 若狭』の「水ようかん」だったのですが、
今の季節しか味わえないこの「水ようかん」は、
なかなか手に入らない幻の和菓子です。
私は、
「奇跡の水ようかん」と呼んでます。
やわらかすぎて、
包丁で切るのも至難のワザですが、
おそれ多くも、
今回は、
私が切らせて頂きました。。。
食べきってしまうのがもったいないほどの稀少品でしたが、
「濃茶」の神様から、
「早く食べて~」と聴こえてきた気がしたので、
瞬く間に頂きました。
噛む必要がないほどに、
スーッととろける水ようかんですが、
感謝の気持ちを込めて、
ようかんだけに、
「よう噛んで」頂きました。
私も、
今回もあまり時間がなく、
タイムオーバーとなり、
結局、
「お茶と水ようかん、美味しかったぁ」で終わってしまいましたが(*^_^*)、
帰り際に、
「おいしいね。まずは、おだしで。」ってタイトル、
正統派で
背筋が伸びる感じがするのに、
可愛らしく思えます。
「おいしいね。」って言葉なんでしょうか。
先生、ありがとうございました。
そして、
今日(7月28日)は、お誕生日おめでとうございます。
人生なんだかんだあっても、
「おいしいね」「ありがとう」「おめでとう」に助けられますね。
私も大好きな日本語達です。
※豆と共に生きるFBファンページ「EverydayBEANs
」はじめました。