小さな頃から食べていた地元のお菓子のひとつが、

明治5年創業の老舗坂根屋 さんです。


私が昔よく食べていたのは、

宿祢餅ですが、


photo:03

今の季節しか食べられない春シリーズもおススメです。


photo:02

photo:04

土筆マークも印象的な「散歩道(粒あんサンド)」とか、

photo:05
photo:06
photo:08

「春蒸し(粒あんと栗入り)」とか、


photo:09
photo:10
photo:11

トースターで焼くと、よりパイ生地の風味が増す「つまごめパイ(粒あん入り)」
とか、


photo:01


「春の生菓子」等…。


また、

photo:02

紅白のお餅が入った「出雲ぜんざい」も、
通年通してのHIT商品です。


photo:05

小豆は、
「出雲の大納言小豆」、

お餅は、
「仁多米のもち米」使用とのこと。


photo:04

トースターでこんがり焼いたお餅を入れて食べてましたが、
お米の味わいも際立つお餅です。

ぜんざい自体の甘さも控えめです。

photo:07

出雲は、
「ぜんざい発祥の地」とも言われてますが、

このぜんざいの包装には、

photo:01

「結ぜんざい」と書かれていたり、

「500縁(円)」となっているほど、

「縁結び」にもつながるぜんざいですが、


縁結びと言えば、、、

今年は、


photo:01


私の大事な故郷のシンボルでもある「出雲大社」が、



photo:08



60年に一度の大遷宮をむかえます。



photo:06



島根名物「あごの焼き」も天ぷらになってたように、

気分も上がる思いですが、



photo:11


幼少時代、

近所に遊びに行く感覚だった「出雲大社」が、


photo:10

因みに、

なぜ出雲大社は、

「縁結びの神様」と言われているのかと言いますと、

諸説ありますが、

「日本書紀」の神話から来ているようです。


日本を国造りされた大国主大神は、

高天原より降りてこられた皇孫に、

この国をお譲りになります。

顕事(あらわにごと)、

つまり、この現世の政治は高天原より降られた皇孫(皇室)に譲り、

大神さまは神事(かみごと)を治めされることとなりました。

神事は「幽世」とも言い、

人からは「目には見えない」「耳には聞こえない」神や霊魂の世界のことで、

大神様は神々を率いて、

皇孫と、この国をお守りすることになりました。

その目には見えない神々の世界を治められる神だからということで、

毎年10月になると、

全国から八百万の神々が出雲に集まり、

人々の縁組みについての相談をするという縁結び信仰が

広まっていったようです。

photo:02

もちろん他にも理由はあるようですが、

神様から「それ以外は内緒にしておいて」とのお告げがきたので、

このぐらいにしておきます。


photo:04

そんな縁結びの地に、

皆さんもぜひ遊びにいらして下さいね。

最寄空港は、

出雲空港、

いや、


photo:05

「出雲縁結び空港」です。