豆には、果てしないほどの種類があり、
大豆も、
黄大豆・黒大豆・青大豆・白大豆・赤大豆・茶大豆等、
様々ありますが、
「黒大豆」を作っている出雲の親戚が、
「茶大豆」も作ってました。
お裾分けしてもらい、
早速、
水洗いして、
一晩水に浸け、
炊いてみました。
ものすごいアクが出てきたので、
途中で何度かアクをとり、
30分ちょっとで、
いい具合の歯ごたえに茹であがりました。
枝豆みたいな食感で、
周りの皮も薄く、
大豆特有の臭みが全くないんです。
「これなら、大豆が苦手な人でも、枝豆好きな人だったら、美味しく
食べられるかも」と思いながら、
パクパク食べてましたが、
そもそも、
この「茶大豆」を知ったきっかけは、
出雲の実家に、
ちょこっとだけ寄って、
夜ご飯を食べさせてもらった際、
弟のお嫁さんが作ってくれた「菜の花と茶豆の金山寺味噌和え」に
入ってたんです。
「金山寺味噌」まで、
彼女の手作りでした。
ほんと感心します。。。
因みに、
「茶大豆」は、
実家の畑で採れたものとのことで、
よりありがたみを感じながら食べてました。
妹の料理に加え、
母の作った出雲の味を、
これでもかって食べてましたが、
やっぱり実家ごはんは、
落ち着きますね。
さらに、
実家に戻ると、
必ずおやつがあるのですが、
この日も、
『いしはら』さんの「桜餅(こしあん)」や「道明寺(こしあん)」とか、
『糸賀製餅店』の「粒あんの桜餅」とか、
もっちり生地のどら焼き風「おかげさま(粒あんとこしあん)」とか、
地元のあんこものを、
しっかり食べてました。
また近々、
地元の川を眺めつつ、
車に揺られながら、
先月より、スクスク成長してるだろう野花にも挨拶して、
園山家に、お邪魔します。
出張先が島根だと、
宿泊代が浮いて助かります(*^_^*)
そういえば、
昨夜遅くに、
雷が鳴ったので、
母から送られてきた「出雲福豆」を食べました。
「節分」の豆をとっておいて、
初めて雷の鳴った時に食べると、
「雷が落ちない」とか、
「夏病みしない」等という言い伝えがあるそうですね。
つくづく思いますが、
「豆」はすごい存在です。