今月初旬、
5年ぶりに伺ったイルマンジャーレさんで、
最初に目に飛び込んできたのは、


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「シェフズコース」と書かれたお品書きの「レンズ豆」の文字でした。


しかも、

メニューを追っていくと、


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随所に、「○○豆」がちりばめられて、

豆尽くしコースでした。


シェフに、

「少しでいいので、お豆ものがあったら、入れて頂けたら嬉しいです。。。」と、

予約の際に伝えていたら、

こんなに入れて下さったんです。


写真では美しく撮れず、

残念ですが、


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前菜1皿目から、


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レンズ豆のズッペッタ(ポタージュスープみたいなものです)」(右)を皮切りに、


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「野菜のバーニャカウダ仕立て」からは、


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「レンズ豆」が出てきたり、



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「生雲丹と白身魚の冷たいカネロニ」には、


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「グリンピース」と、「グリンピースのピュレ」が添えてあったり、



※グリンピースが苦手な方でも美味しく食べられるだろうなって思える逸品です。




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「グリーンアスパラガスのフォンデュータソース」には、



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ヒヨコ豆のラグーソース」が敷かれてたり…。


ヒヨコ豆がコラボしたチーズとろとろソースは、

このままチーズフォンデュにして、

お代わりして食べたいぐらい大HITでしたが、

パンに絡めて食べたくなったので、

すぐにパンをリクエストして、

パンにもつけてキレイに食べきってました。


また、


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「蛍烏賊と菜の花のタリアテッレ」にも、

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「空豆」がいました。


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このパスタを食べきる前に、

「ミッレユンヌの樹齢千年のEXバージンオイル」をかけて頂いてましたが、


このオイル、

とても風味高く、

あまりに気に入ったので、

購入しちゃいました


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続いての「鰆のポワレと東北の山菜」には、


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「然の梅ソース」が合わせてありましたが、

鰆の火の通り具合といい、

全体のバランスといい、
うっとりしながら食べてました。


ここで、

「ミントのグラニテ」を挟み、


続いて、


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蓋がかぶせられた状態で運ばれてきた「球磨の豚の低温スチーム」は、

蓋を開けると、
スモーキーな香りが鼻にふわっと伝わってきました。

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添えられていた「白いんげん豆」も、

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しゃきっとした心地良い歯応えがあり、
豚に負けない存在感でした。

この後、

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二口サイズの「竹炭ジェラート」が運ばれてきましたが、

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イギリス『ファットダック』の「ミニチュアアイス」を思い出しながら、
頂いてました。


他にも、
「ガラムマサラ入りショコラ」や「ショコラ」も頂き、

最後のメインデザートは、

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このへたくそ写真では伝わりづらいと思いますが、

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「柑橘ジェラート」や、

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「トマトのコンポート」や、

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「求肥で包まれた苺」等、

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一期一会を感じる苺プレートでした。

どこをどうとっても、
美味しいのはもちろん、
勉強になることだらけで、

食べ終えてからも、
もう一度、
おさらいを兼ねて、
最初から最後まで食べたいと思わされる逸品達でした。

この日から、
もう1か月近く経ってますが、
今考えても、
心打たれる優美な豆料理物語が、
はっきりと記憶に残ってます。

鵜野シェフ、
本当にありがとうございました。。。

これからも、
マメに(元気に)なる真愛(まめ)料理を、
マメに(頻繁に)食べに伺いたいと思います。

と、書きながら、
ついさっきまで、
シェフと、新たな豆料理について、
電話で話してましたが、

鵜野先生、
どうか今後とも、
ご指導のほど、よろしくお願い致します。。。