「ガストロノミー(美食学・味覚の文化)」という言葉をよく耳にしますが、


ラ・フィネスシェフは、

ひたすら、

「アルザス料理の基本を熟知して、ガストロノミックを作ってます。

そして、僕は職人です」とおっしゃってました。


そんなシェフから織り成されるお料理を、
お盆時に頂いてました。


15000円コース(プラス料金がかかるものもいくつかあります)です↓



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お料理に入る前に、

シャンパンに合わせたアミューズ8種類。


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「噛み応えある2つのシンプルパン」

「モリーユバター&バジルバター」



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「トリュフ香るズワイガニのビスク」

「バフン雲丹・アボカド・ズワイガニのタルト」


ナイフとフォークで、うまく食べられなかったのが、残念でした。



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「黒枝豆入り鱧の一皿」


ここで、



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「次の鳩用のナイフを選んで下さい」とのことだったのですが、

切ってみないと分からないので、


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全部使わせて頂きました。


これらのナイフで切ったのが、


photo:04


「ブレス産鳩とオマールエビのシヴェ」です。



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「色々フロマージュ&フィグ」(追加)



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「桃のコンポートとソルベ メルバ風~薔薇も散らして~」



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デセール後のミニャルディーズ、

15種類です。


私ならいけますが、

「食べきれる人っているのかな…。」って考えてしまいました。


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年輪を感じるお酒達は、

本当に素晴らしかったです。



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全て食べ飲み終えると、

シェフのご登場で、

色々とフランス(アルザス)話をして下さいました。


私は、アルザスのことが殆ど分からず、

ただただシェフのお話を、

「へぇ」と、聞いていたのですが、

一つ、質問させて頂きました。


店名の由来です。


私は、店名の意味が分からないと、

必ず尋ねる質問です。


フランス語では、

『フィネス』は「Finesse」と書き、

その最後の「esse」は、

アルファベットの「S」と同じ発音になるそうです。


その「S」といえば、

SUGIMOTOさんの「S」。


そして、

Finですが、

フランス語では、「美しい、みごとな」を意味するfin や、

「最終的に鍛え上げられた美しさ」ということで使われるとのこと。


「Finesse」という単語自体には、

「余韻とか、洗練された質の良さ」という意味があり、


フランスの人は、

本当においしいワイン・本当においしい料理を食べた時に、

この言葉で表現するそうです。


実際、日本でも、

昨日食べた料理があまりにもおいしいので、

まだ鼻の奥の方に味や香りが残っているとか、

音楽で心に響くコンサートには、

「余韻に浸る」って言葉ありますよね。



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うちの店 も、


今日バースデーをむかえた料理長を筆頭に、

余韻に浸って頂けるお料理とおもてなしができればと思います。



photo:03

「幸せを呼ぶ猫」と共に、

ちーちゃん、
今日は、お誕生日おめでとう。

そして、
明日は、綾ちゃん、お誕生日おめでとう。

そしてそして、
ちょっと早いですが、
その後も立て続けに3名様、お誕生日おめでとう。

これだけバースデーガールが続くと、
ほんとお祝いが難しいですが(*^_^*)、
楽しみです。

でも、
お世話になっている方や、大切な方のお祝いをするのは大好きなので、

昨日の夕暮れ時も、
仕事の合間をぬって、

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口福お姉様 のお祝いをさせて頂いてました。

※この最高級ごはん付きお祝い話は、後日ブログにてお伝え致します。

お祝いすると、
喜んで頂ける笑顔を目の当たりにできるから、
こっちも笑顔になりますね。

人生、どんなことがあっても、
笑顔に出逢えると、
笑顔になります。

幸せなことです。

そして、
つい今(時刻は深夜1時をまわってます)も、

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おいしいものや、予約表と、


photo:01


『園山』営業を終えたバースデーガール&スタッフの笑顔が飛び交ってます。

「眠くない眠くない」と、自分の極度の垂れ目に言い聞かせながら。

明日ブログに続きます…。