「ダンジネスクラブ」ってものをはじめて食べました。

お魚博士に聞いたら、

「イチョウガニ科イチョウガニ属」だよって教えてくれたのですが、


電話で聞いた時は、

「胃腸が2」って何だろって、

??マークでした。


でも、

数分後に、

「あ、イチョウガニかっ」と気づいた次第です。


渡り蟹の一種で、

アメリカ西海岸の名物とのことですが、


TEIENには、

そのダンジネスクラブのお料理がいくつかあり、


例えば、

サラダだと、


photo:01


迫力満点のシーザーサラダスタイルとなって現れます。


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg


ロメインレタスの上に、

ほぐされたダンジネス君(さん?)が座っていて、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg

シーザードレッシンと絡めて、

フランスパンにのせて頂きます。


「大きなロメインレタスに負けないのかなぁ」と思ったのですが、

仲良く手を結んでました。


蟹踊りしたくなる美味しさです。


他にも、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg

私の大好きな「お魚のかぶと煮」(我儘リクエストして作って頂きました)とか、

その日のおススメ料理とか、


photo:06


美しいデザート等、

国境を越えたお料理が味わえますが、


photo:05

これまた大好物のお蕎麦もありました。


「しもさか蕎麦」です。


今回は、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg

山菜の天ぷらが添えられてましたが、


私は、

お蕎麦を頂く時、

最初は、

そばつゆではなく、

お塩をすこーしつけて、ずるっといきます。


おいしいお蕎麦であれば、

蕎麦本来の風味がよく分かるからです。


人間も一緒ですが、

本当の中身(素材)を知りたければ、

まず余計なものをとっぱらってみるのが一番です。


ホンモノかどうかの目利きができるかどうかも、

自分のホンモノ度のバロメーターじゃないかなって思います。


私も度量の大きな人間になるためにも、

目利き力を高めねばです。


スケールが大きいといえば、


『TEIEN』は、

300坪という巨大な敷地に聳え立つ建物で、

アールデコ調の元伯爵邸を改装してできたラグジュアリーレストランですが、

「日本庭園のある日本と世界を結ぶ楽園レストラン」といってもいいかも

しれません。


エントランスを入ると、

一昔前にタイムスリップしたかのような感覚になりますが、

お部屋ごとに雰囲気もやや違い、

いろんな用途で使い分けができそうな空間です。


そんな日本の旧き良き歴史を感じる邸宅で、

お庭を眺めつつ、

大切な人のそばで、

お蕎麦がずるずるいけたら幸せですね。



余談ですが、


年越し蕎麦は、

「人生は、お蕎麦のように、細く長く生きるために」


引っ越し蕎麦は、

「細く長く切れないことから、細く長くお世話になります」って

意味があるんですよね。


うん、やっぱりお蕎麦が大好きです。


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-ipodfile.jpg