『啓蟄』
蟄(土中で冬籠りして縮こまっていた虫)が穴を啓いて(開いて)動き出す
日のことです。
他にも、
日本人が、
「さぁ働くぞ」と意気込み始める日のことを表しているそうですが、
2012年は、
今日3月5日が、
「啓蟄」にあたります。
暦の二十四節気の一つですが、
二十四節気を知ったのは、
まだ数年前のことです。
掘れば掘るほど知らないことがわんさか出てきて、
「へぇ。。。」
と感心することの多い日々ですが、
『リストランテヤギ 』の最後に、
「へ」型になったポレンタのサブレが付いてきました。
別に「へ」の字にしようと思って作られたわけじゃないんでしょうが、
人それぞれ捉え方が違うので、
お客様の中には、
私みたいに「へ」だって思う人もいるはずです。
色んなことに興味を持ってると、
アンテナが働き、
気づくことが増えるんだろうなって思います。
さて、
久々に伺ったヤギさんのディナーコースは、
「モッツァレラチーズとアンチョビののったグリンピースのポタージュ」
「3種のパン(カンパーニュ・フォカッチャ・オリーブ入りパン)」
※オリーブオイルとバルサミコ酢のおいしいのなんのって。
「手長エビ&アーティチョーク&仔牛の胸腺のグリル」
貴重な「胸腺」、抜群でした。
「ピチ~中国の唐墨&小松菜&蛤入り~」
「ニュージーランドの仔羊のグリル&筍芋&筍のソテー添え」
「ゴルゴンゾーラ&ドライフルーツパン&フィグ」
「へ型ポレンタサブレ」「チョコテリーヌ」「文旦ゼリー」でした。
節々に、
「へぇ。。。」と学ぶ点が出てきてましたが、
これからも、
「へぇ」って人生を送り、
「へぇ」って感心される自分を作りあげようと思います。