パスタ界の中では、
手打ちパスタが好きな私ですが、
好きになったきっかけは、
20代前半で、
『ビッフィテアトロ 』の後藤シェフが作る手打ちパスタ(「ウンブリチェッリ」や「ピチ」)を、人生で初めて食べてからです。
以来、
8年間位、
後藤シェフがお店を変わっても、
そのお店に行って、
彼の手打ちパスタをずっと食べてます。
が、
もう一人、
いました。
後藤シェフの手打ちパスタより後に知り合いましたが、
『アーリアディタクボ 』田窪シェフの手打ちパスタも、
何年も追い続けて食べてます。
とはいえ、
1年半位ご無沙汰でしたが、
先々週のお昼に、
久々に伺った際、
リクエストして作って頂いたのが、
「トロフィエ」(リグーリア州名物の短いねじり手打ちパスタ)です。
具材は、
野生えのき・北寄貝・フレッシュトマト・スティックブロッコリーでした。
下写真の白い2つが、
「トロフィエ」です。
とにかく美味しいとしか言いようがないのですが、
このトロフィエと肩を並べる位、
スパークリングウォーターに絞ったレモンや、
スパークリングワインのみかんジュース割りに使われてるみかんジュースの柑橘ものも、愛媛の恵みを浴びた元気が伝わってくるものですし、
スターターの「ローズマリー風味のオリーブ」や、
「唐墨がちらほらかかった白エビタルタル」
「玉ねぎ酵母のフランスパン」、
「ローズマリーフォカッチャ」
「胡桃フォカッチャ」の3種のパンも抜群です。
割ると湯気が立ち上るという焼きたてパンです。
このパン達のおいしさ、
只者じゃないです。。。
他にも、
「旬野菜のバーニャカウダ風」
「牡蠣と里芋のグラタン」
※『園山
』の「牡蠣の茶わん蒸し~カブと豆乳のあん&金柑の蜜煮添え~」もイケてます。
「ベリーに囲まれたパンナコッタ」
「プティフール」等、
全てがさすがの一言でした。
安定したクオリティに、
感心しっぱなしでした。
こんなプロのお店にこそ、
スタッフ を連れていこうと思います。
うちのスタッフは、
私と違って、
少食ですが、
今回位の量であれば、
きっと最後まで美味しく食べてくれるはずです。
私の食べっぷりは男性以上ですが、
タクボさん のウェルカムカードは、
「Mr」ではなく、「Ms.Sonoyama」になってて良かったです。