私は、
蕎麦が好きでたまらない人種です。
日本蕎麦なら、
どんな種類でも好きですが、
生産者さんの見える出雲のお蕎麦はとりわけ大好物です。
はるばる東京から出向いて食べにいきたいお蕎麦屋さんが、
奥出雲にあるのですが、
そのお蕎麦屋さんは、
お蕎麦以外にも、
生湯葉とか、
おむすびが、
抜群においしーんです。
蕎麦は、
細く長い麺だけではなく、
「そばがき」や、「ガレット」等、
お蕎麦の風味が芳醇なものであれば、
好きなんですが、
『Maggi 』の「蕎麦フリット」もお気に入りです。
週に2度は、
何らかの蕎麦ものを口にしてます。
そんなわけで、
蕎麦好きですが、
先月後半、
新居に引っ越した日なんて、
朝は、
「蕎麦ガレット」3種、
夜は、
『松玄 』の「田舎蕎麦」&「納豆蕎麦」を食べてたぐらいです。
「納豆蕎麦」は、
かなりボリューミーで、
さすがの私も苦しくなってましたが、
その「納豆蕎麦」の前に、
「自家製湯葉」
「お造り盛り合わせ」
「季節野菜のサラダ」
「天ぷら盛り合わせ」
「きんきの炭火焼き」
「お新香」
「抹茶アイス」
「柚子ソルベ」etc…、
なるほど~、
お蕎麦以外のお料理も、
食べまくってたからです。
「白濁蕎麦湯」も飲みすぎました。
大ぶりの「キンキ」は、
脂がのりにのってて、
頭と骨までキレーに食べてました。
とまあ、
これでおなかに入る余地がなくなったはずなのに、、、
『松玄』でモリモリ食べた3分後には、
沖縄土産に頂いた「ロイズチョコ」を食べ、
さらには、
ご近所の奥様邸で、
『ヨロイヅカ』スイーツを4種類と、
種無し巨峰をごちそうになってました。
赤ワインや、
コーヒー豆乳も一緒に。
デニッシュパンに添えて頂いた粒あんは、
おかわりしてましたし。
私のおなかには、
入る余地がいくらでもあるのかもしれないです。
なんか、
「引っ越し蕎麦」の存在が、
遠くへいっちゃいましたけど、
「引っ越し蕎麦」を食べたことに間違いはありません。
そもそも、
「引越し蕎麦」が誕生したのは、
江戸時代末期。
江戸っ子が始めた習慣みたいですね。
引越しの挨拶代わりに、蕎麦を選び、
「おそばに越してきました」に引っかけ、
「末永く宜しく」という江戸っ子ならではの洒落からだとか。
安価でもあり、「細く長続きする」姿が縁起が良いと好まれ、
関東地方を中心に広まったようですが、
蕎麦が縁起の良い食べ物とされたのは、
私がタイムスリップしたい室町時代です。
関東三長者の一人、増渕民部が、
「世の中にめでたいものは蕎麦の種 花咲き実りみかどおさまる」
と詠み、
年越しに振舞ったのが由来の一つだそうですね。
蕎麦の種は、
三角稜形をしていることから、
「三稜(みかど)」と呼ばれたので、
「みかど=帝」とかけてめでたい意味を持たせていると言われてます。
じゃっかん、偉そうな先生気取りになってしまいましたが、
そろそろ「新蕎麦」も出回る時期がやってきます。
もう当分、引っ越しはしないはずですが、
引っ越さなくても、
引き続き、
蕎麦をそばに置いて、
せっせと食べようと思います。
きっと、
大福を招いてくれます。
:追伸1:
冒頭部分の奥出雲のお蕎麦屋さん 、
只今発売中の『女性自身』~出雲は、園山真希絵の故郷です~にて、
お披露目中(食べ中)です。
:追伸2:
本日10月5日に誕生日を迎えたばかりの『園山 』店長は、
10月4日20時過ぎ位~10月5日深夜位まで、
撃沈中です。