とっても珍しく、
体重が増えた一日がありました。
だからって、
焦ることのない私ですが、
日頃、食べすぎても太らない私が重くなるということは、
よっぽどのことです。
確かに、
いつも以上によく食べていた日でしたが、
おそらく、
その日最後に訪れたピザ屋さんが決め手になったんだと思います。
ちょうど今発売中の『東京ウォーカー』 でも紹介されている
『タランテッラ・ダ・ルイジ 』です。
メニューがありすぎて、
選びきれないと思ってたのですが、
前に増して、
決断力が俊敏になったせいか、
すんなり決まりました。
しかし、
のっけからびっくりです…。
「前菜盛り合わせ」を頼んだら、
大皿に、
20種類近くの料理がてんこ盛りでやってきました。
なかなか大振りのお魚フリットも3種類います。
この写真では分かりづらいですが、
一般的な胃袋を持つ方なら、
このフリットだけでも、
「ごちそうさま」してるほどではないかと思います。
でも、
「色んなものがあれこれ食べたいんです~」という私のリクエストに、
忠実に作ってくれた前菜盛り合わせの結果です。
※後日、お店の方に伺ったところ、
この時の前菜の量は、通常の倍だったそうです。
よく食べる私のために、特盛りをありがとうございました。
この前菜だけで、
メイン料理の分まであるほどのボリュームでしたが、
どれもおいしく、
特に、
「鰻のパイ包み」とか、「パプリカの詰めもの」は、
あと2個位追加したいほどハマりました。
前菜盛り合わせで、
お腹ぽんぽこりんになった後、
一番のお目当てだった「特大釜焼きピザ(ハーフ&ハーフ)」を食べたのですが、
旬野菜がごろごろのった「季節野菜ピザ」の具や生地との相性や、
味のバランス等、
はじめは、
ナイフフォークを使ってましたが、
途中からは素手で豪快に頬張り、
ひっきりなしに、
「おいし~」を連呼しつつ、
ものすごい勢いで食べきってました。
熱い方がおいしいものは、
熱い内に食べきるのが私の鉄則です。
期待通りのピザに大満足し、
お腹はちきれんばかりになったので、
これでおしまいにしようと思ったのですが、
「おじさん」という名前のお魚があるということを耳にし、
「じゃあ、食べます」と、
あっけなくオーダーしてました。
「アクアパッツァ」になっての登場でしたが、
骨の多い「おじさん 」でした。
大食漢過ぎる私も、
さすがにもう限界に達してましたが、
どうも甘いものはもう一人の自分が受け入れてくれるようで、
全ての料理を完食すると、
即、
「ドルチェ何あります?」
と尋ねてました。
すると、、、
前菜盛り合わせ以上に迫力あるドルチェプレートが運ばれてきました。
「スフォリアテッラ」はじめ、
ナポリのヘビー級郷土菓子満載です。
あっさり系もほしくなったので、
盛り合わせにはない「6種のフレッシュフルーツ」や、
レモンジェラート等を頂きましたが、
「塩キャラメルジェラートもおススメですよ~」との店員さんに、
まんまとそのジェラートも頼んでました。
という流れで、
その日の夜、
体重計に乗ったら、
1,5kg増量でした。
「当分ピザはいいかなぁ…。」と思っていたのですが、
お風呂に浸かってると、
またすぐに食べたくなった『タランテッラ・ダ・ルイジ』ピザです。
恋人みたいなピザですね。
そして、
多少太ろうが、
食べたいものを食べられたんですから、
ありがたく幸せなことです。
そうそう、
「マリナーラ(ピザ)」は、
なんと破格の500円とのこと。
お財布の中身がピンチだったら、
お助けマンになってくれます。
また、
私の好きなカウンターと個室がある作りで、
スタッフさんもフランクで話やすい方々だった上、
お店のテイストの違う猫ちゃんに、
「また来てね」と招かれたので、
ペース配分を考えて、
近々に伺います。
私並みにおいしく食べられる方のご同行を募ります。