何かの統計上(てきとーですみません)、
日本で最もよく知られている和菓子の代表格は、
「どら焼き」のようです。
私もよく作ります(昨日の「みに枝豆入りどら焼き」 はじめ)。
また、
どの地域に行っても、
あらゆる「どら焼き」に出逢います。
江戸末期創業という老舗和菓子店『播田屋 』にも、
「どら焼き」がありましたが、
でも、
懐かしく、落ち着く味わいです。
ただ、
「賞味期限」が書かれてません。
店主のおじちゃまにうかがったところ、
「だいたい2日位じゃないかな」って、
アバウトなお答えでした。
そんないい加減(いい意味で)で、
レトロなところも気に入ってしまいました。
「賞味期限が表記されてないどら焼き」といえば、
賞味期限どころか、
材料さえも書かれてない「どら焼き」もありました。
今年64歳をむかえた仙台『売茶翁 』です。
こちらの「どら焼き」は、
薄いセロファンで4つ折りされただけです。
よって、
1日しか持たないようですが、
しっとりした肉厚生地で、
粒あんの小豆も大きく、
ぎっしり詰まり、
とても貫禄のある「どら焼き」でした。
こちらのお店、
電話もありません。
FAX注文ならできるそうです。
梅雨明けした暑々の日に、
「かき氷」や「生菓子」を、
風雅な趣ある畳に座って、
涼やかに頂いてました。
さて、
再び「どら焼き」に戻りますが、
「貫禄あるどら焼き」といえば、
私がずっと好きな『清寿軒 』は欠かせません。
「大判どら焼き (2枚の生地で、粒あんを挟むバージョン)」と、
「小判どら焼き (1枚の生地で、粒あんを折りたたむバージョン)」が
ありますが、
どちらにせよ、
そのぐらいあんこぎっしりで、迫力あるところが、
私好みでもありますが、
この2つ折りバージョンは、
『五十鈴茶屋 』の「たからの山」もです。
こしあんに、
数種の甘煮豆が入ってます。
すぐに売り切れちゃう商品なので、
私が買った時も、
残り1個でした。
『六人衆』の「どら焼き」 も、
人気モノなので、
すぐになくなってしまうのですが、
工場から出来立てを直送しているため、
12時~13時頃から販売されます。
そりゃまあ、ふわふわ食感ですが、
ふんわふんわでした。
ほんのり黒糖風味の生地に、
こしあん&うずら豆入りです。
以上のどら焼き達はわりと大きめでしたが、
『空いろ 』の「たいよう」はやや小ぶりでした。
米粉 が入ってましたが、
それ以上、コメントしづらいので、
このぐらいにしておきます。
小振り系&米粉入りなら、
『鈴懸 』の「鈴乃○餅(すずのえんもち)」を好んでよく食べます。
「えんもち」といえば、
『さか昭 』の「縁結びのさくら道 」も好きなどら焼きの1つです。
白っぽい生地は、
蒸してあるので、
ふわふわの蒸しパンみたいです。
通年通して、
「桜の塩漬け」が張りついてますが、
中身の「大正金時豆こしあん」と、「金時豆の甘煮」と、
桜の塩気が、
おいしい縁を結んでくれます。
しかし、
どら焼きは、
毎日食べても湧いてくるほど沢山ありますよね。
まだまだ載せきれませんが、
日本の人がよく食べる「どら焼き」も、
ごえんです。
※「ごえん」文字の書かれたどら焼きは、『呼人堂
』さん製でした。
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ご縁てステキですね。
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そんな幸せご縁の素晴らしさを感じながら、、、
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あれ、
昨日のブログ最後 に似てるシーンが…。
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只今の時刻、
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8月7日22時位です。
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おなかいっぱいおめでとう&ご縁をありがとう。