明治8年生まれの『木村家 』さんですね。
粒あん党の私は、
滅多にこしあんものを食べないのですが、
『木村家』こしあんパンは、
年輪を感じるせいか、
尊敬の眼差しと共に、
なーんか食べちゃいます。
そういえば、
6月8日にオープンしたばかりの『Cafe & Meal MUJI 南青山」』でも、
夏季限定の「夏みかんあんパン」という「こしあんパン」がいました。
夏みかんフレーバーのこしあん(白あん)でした。
他にも、
「あんクリームデニッシュ」や、
「あんこデニッシュ」を食べましたが、
後者2つは、粒あんでした。
さて、
「こしあんパン」といえば、
札幌名物「月寒あんぱん
」 も、
ぺったんこ状態ですが、
その個性的な姿も特徴の一つですね。
「2個増量」ってシールにまんまとやられました。
一見、「月瓶」にも見えますが、
周りはパン生地です。
ただ、
ふんわりではなく、
凝縮した生地です。
よって、
数字で表すと、
「お饅頭」4 : 「月瓶」3 : 「あんぱん」2
って感じかなぁと。
その薄いパン生地で、
ぎゅっとつまったこしあんが包まれてます。
このあんぱんもさることながら、
「月寒ドーナツ 」も、
お腹を射止めてくれました。
こしあん入りの揚げドーナツですが、
周りの生地と、中身のあんこが、
不思議と、同じような食感なんです。
砂糖がまぶしてあるので、
甘すぎるのかと思いきや、
甘さも抑えられていて、
うちのスタッフにも大好評でした。
ここで再び「あんぱん」に戻りますが、
『月寒あんぱん』シリーズは、
味わい・形共に、
いろんなバリエーション が揃ってます。
「スティック形んぱん」は、
丸い形だったら、
そっくりなお饅頭あります。
特に人気のようで、
ネットでは売り切れになってました。
「売り切れ」「こしあん」といえば、
『岡埜栄泉 』の「豆大福(1個242円)」も、
朝には売り切れます。
先日、
久々に買いに行ったのですが、
まだ開店して間もない時間だったにもかかわらず、
残り5個でした。
周りのお餅は、
主に宮城のもち米で作られ、
周りの赤えんどう豆と、
こしあんの小豆は、
北海道産とのことです。
全体のバランスの良さは言うまでもなく、
「岡埜の豆入り大福」は、
「来福」なんです。
私は、
その「来福」を噛み締め、
吸収させて頂きましたので、
(「こしあんぱん」の話からややシフトチェンジしてますが)
これからますます、
腰を据えて、
よいあん(案)をねり、
豆に働き、
皆様の大福寿を御祈り致します。