幼い頃は、
お豆とか、乾物とか、野菜とか、
全く興味もなく、
食べたくない部類に入ってたのに、
今となっては、
率先して食べたくなって、
まめに食べてます。
また、
鎌倉在住のcuteなお姉様から頂いた「鎌倉野菜」なんて、
![園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00302.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20110414/13/makiegg/95/b2/j/t02200293_0480064011165284548.jpg?caw=800)
特に「ほうれん草」や、「二十日大根」は、
あまりにパンチのきいた苦味があって、
昔だったら、「一口食べて、もういらない」ってほどだったのに、
今ではむしろ、
その強烈な味わいに惹かれます。
噛めば噛むほど、
野菜力を感じる逞しい野菜でした。
こんな野菜に興味がなかった時代が嘘みたいです。
同じようなことが、
そろそろ今年の終焉をむかえる「桜」にも言えます。
私が小学生の頃だって、
もちろん咲いてだだろうに、
当時は全く関心もなかったんですから。
それが今は、
桜を見れば、
いちいち立ち止まって、
うっとりしてるんですから。
そんなことを、
桜の木がトレードマークとなった小学校のグランドに立って、
ふと思いました。
「興味ない」が「興味ある(好き)」に変わるとき、
大人への階段をのぼれた気がします。
大人の階段といえば、