こんな時期に、

おいしいものを載せるブログなんて不謹慎だとおっしゃる方も

いるかもしれませんが、


先週後半位からは、

被災地の方々からも、


「目からだけでもおいしい楽しさが味わいたいから、

以前のようにおいしいブログをお願いします」


とのお声も頂くようになりました。


人それぞれ考え方は違うでしょうが、

食べものは食べものでも、


少しでも元気になれる食べものブログをお届けしようと思います。



遡ること、ずっと前。


数年ぶりに、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00034.jpg


一球入魂のステーキを食べてました。


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00089.jpg


ミディアムウェルダンと、

ミディアムレアを食べ比べましたが、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00087.jpg


おそらく、

世界中探しても、

肉質・焼き方・料理人さんの考え方の3拍子揃ったステーキ店は

ない気がします。


前菜の「海鮮盛り合わせ」にはじまり、

「コンソメスープ」

「トマトがめちゃんこおいしいサラダ」

等を頂いた後に、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00034.jpg

この素敵なステーキに突入し、

かわむら流を噛みしめてました。


相当量だったので、

もうギブアップ気味でしたが、

その後、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00156.jpg


元々リクエストしていた初の「テールシチュー」を頂きました。


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00160.jpg


はちゃめちゃ大きいです。


でも、

骨の周りからほろほろお肉が崩れていきます。


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00149.jpg


箸がいらないほどでした。


鼻息も荒くなってきたところですが、

『かわむら』さんとくれば、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00179.jpg


「海老カレー」を食べずにはいられません。


「ビスク(海老や蟹等の甲殻類を主材料にして煮詰める濃厚スープ)」が、

河村さんのお得意料理とのことで、

そのビスクをふんだんに使ってあります。


だから、

香辛料は普通のカレー粉だけとのことなんですが、

ビスクのお陰で、

コクと深みが際立ったカレーになってるんです。


恐れ入りました。


このカレーに続き、

どうしても食べなくては気が済まないのが、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00190.jpg


デザートの「プリン」です。


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00218.jpg


下部分4mm位が生クリームの層になってます。


バニラビーンズたっぷりで、

懐かしいプリンです。


プリンに合わせて、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00219.jpg


「バニラアイス」と「レモンシャーベット」も添えて下さいました。


これで、

ホンモノを極める『かわむら』ごはんがおしまいでしたが、


帰り際に、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00227.jpg


「カンパーニュ」と「コーヒー」と「お塩」のお土産を頂きました。


『かわむら』さんでは、

伺うたび、

このお土産を下さいます。


しかも、


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00219.jpg


御礼状も。


今月の地震の際も、

キャンセルも出ず、

未だに予約の取れない日本を代表するお店ですが、

やはりこういった気遣いを欠かさないところも、

人気の理由なんでしょうね。


河村さん曰く、


“お客様が求めて下さってる以上は、お店はやめない”


“好きじゃなきゃ、この仕事はできないですね”


とのこと。


まさにおっしゃる通りです。



同じく飲食店の経営者である私も、

お客様が喜んで下さる顔を見ることが、

喜びであり、

楽しみであり、

幸せであります。


本当に料理が好きで、

本当に人をもてなすことが好きでなければ、

真の料理店はできないと思います。


大変な時だからこそ、

元気ある人間をより元気にするのが使命でもあります。



今回の『かわむら』さんでも、

また大きな気付きがありました。


やはり、

より上にのぼり、

目指すべき道に近づくためにも、

尊敬できる人や、食の意味を知ることって大事ですね。


今、自分が日本にいる意味と、

「いただきます」と「ごちそうさま」の意味も考えてみます。


ありがとうございました。


園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00001.jpg