フレンチやイタリアン店で、
突き出しに出される「オリーブ」の美味しいところは、
他のお料理も期待度が上がるんです、私は。
『シュマン 』の「オリーブ」もでした。
食べた瞬間、
バニラ風味を感じたのですが、
八角とかクローブとか様々なスパイスにつけてあるそうです。
この絶品オリーブを皮切りに、
「天然寒鰤と聖護院カブのルーロ 自家製カラスミと、カシスマスタードソース」
「グジのポワレ 蕗のソース 蕗の薹と白子のフリット」
「仔羊のローズマリー岩塩包み焼き」
冬の名残のトリュフに、
春の顔が脇を固めてました。
「金柑とみかんのコンポート 薔薇のアイスが乗ってます」
「青森産大竹さんの薄焼きリンゴタルト 青リンゴと青リンゴピュレ
ラムキャラメルアイスも」
その他、
「ミニ塩シュー」とか、
「ミニベーコンマドレーヌ」とか、
「毛蟹のレムラードとポワロー葱のムース シードルビネガーのジュレ」とか、
「食べ頃チーズ」とか、
「可愛いプチフール」等を頂きましたが、
やっぱり、
「オリーブ」の期待を裏切らない珠玉のお料理ばかりでした。
フランス語で、
『シュマン』＝道。
私は、
『シュマン』への道が通れて嬉しかったです。
幸せになる美味しい道がある限り、
足・腰・腹筋・背筋・腕筋鍛えて、
進み続けます。