遂に食べることができたんです~。
頑張って生きてきた甲斐があったってもんです。
口調まで似てきた友達と、
物々交換のため、
20分だけ合流してこちらのお店に入ったのですが、
彼女の口から出た「小腹が空いた」の一言で、
実現したんです。
予期せぬ夢実現でした。
やっぱり持つべきものは、
よく食べる心友 です。
しかし、
興奮と動揺のあまり、
挙動不審状態でした。
お互い必要事項だけちゃきちゃき話し、
夢を叶えてくれたことに感謝して、
すぐにバイバイでしたが、
そういえば、
美帆ちゃんから、
『無何有 』特製「豆板餅」を頂いてました~。
なんじゃこりゃーってほど、
豆豆豆です。
この豆餅を見た瞬間、
私を思い出して買ってくれたようです。
早速頂きましたが、
まず1切れめは、
「豆板餅」本来の味わいを感じたかったので、
そのままフライパンで焼いて、
何もつけずに食べてみました。
お餅自体は、
お豆のしゃきっとした食感が、
お餅のもちもち感を上回ってましたが、
おかげさまで、
付け合せは、
ココ最近毎日食べてる「たくあん」コンビです。
お餅を食べては、
この「たくあん」達を食べてたので、
お餅に味をつけなくてもへっちゃらでした。
2切れ目は、
柚子こしょう・生七味・粒マスタード・テンメンジャン・苺ジャムをつけながら
食べてみました。
これもフライパンで両面焼いただけですが、
お餅が薄めなので、
すぐ火が入ります。
もう1切れも焼いちゃったんですが、
お吸い物にしちゃいました。
鍋に、
まぐろ節・輪切りして水にさらした蓮根・乱切りした大根・水を入れて、
沸いてきたら、
塩で味を調え、
焼いた豆板餅を入れて完成です。
調味料は塩だけとシンプルですが、
最高級のまぐろ節を入れていたので、
それだけで十分でした。
いいものには余計なものを加えないのが持論です。
まぐろ節がない方は、
かつお節で代用できます。
そうそう、
おだしをとったかつお節は、
取り除く方が多いと思いますが、
私は一緒に食べちゃいます。
その方が、
かつお節の栄養も一気にとれますからね。
さて、
甘い味も恋しくなりました。
よって、
焼いたお餅に、
うすーく「柚子ジャム」を塗って、
「蜜煮柚子」を添えてみました。
お餅に癖がないので、
逆に癖のあるものとも合わせやすいんです。
お餅を4つも食べると、
さすがにお腹もぷくーっと膨れるお餅状態になってきましたが、
一番作って食べたかった「豆板餅」料理を作ってなかったので、
「こうなったら、いっちゃえー」と、
5つ目も食べちゃいました。
西京味噌と無調整豆乳を混ぜ混ぜしたものを、
お皿に敷き、
焼いたお餅をのせるだけです。
「白味噌雑煮」にしたかったんですが、
ややヘビーなので、
西京味噌と豆乳ベースの汁ものにするのではなく、
ソースにしたんです。
「豆板餅ステーキ」の「白味噌豆乳ソース」です。
自画自賛のおいしさでした。
以上、
長々と、
「豆板餅」5段活用でしたが、
普通の「切り餅」でもできるので、
皆さんもお試し下さいね。
ハンバーガーの夢を叶えてくれた友 にも、
今回の豆餅料理尽くしを食べさせてあげればよかったですが、
まだまだ無限大にある夢を徐々に叶えてくれるはずですから、
その都度、
おいしいものを与えようと思います。
というわけで、
数日後、
ハンバーガーのお礼といってはなんですが、
私の両手から彼女の両手に、
この「雛あられ」が授与されました。
もーいーくつ寝ーるーと~、
「おひな祭り」です。