相変わらず、
はるか前の時差ありまくりレストラン訪問ブログです。
東京で、
最も予約がとれないレストランの一つと言われている銀座『アロマフレスカ 』の原田シェフに、
「今までで、最短記録ですよ」
と言われちゃいました。
「一番早く料理を出して、一番早く食べ終えたお客」
ってことです。
この日もゆっくりできる時間がなかったもので、
無理を言って、
できる限りスムーズに出して頂けないかとお願いしていたからですが、
そのリクエストに見事にお応えくださって、
かといって、
焦りもなく、
サービスも素晴らしく、
さすがの一点張りでした。
食前酒の「スパークリングワインカクテル」にはじまり、
「オリーブ2種」
「ポーチドエッグ・白トリュフのカプチーノ仕立て」です。
「海の幸のサラダ仕立て アロマフレスカ風 フレッシュトマトソース」
車エビの中にはバジルのソースが、
本マグロは燻製に、
白魚はフリットに、
白子はソテーに…、
といった具合で、
全てに繊細な光る小技が仕掛けられてました。
2つのパンは、
私も大好きな「シニフィアン・シニフィエ 」のものでした。
薫り高い「姫筍のポタージュスープ」です。
ものすごーい黒トリュフでしたが、
黒トリュフに負けないほど、
縮みほうれん草の甘みにも圧巻でした。
こちら、
今回私の中でのNO1でした。
因みに、
「タヤリン」は、卵黄をふんだんに使った細麺パスタで、
「ピチ」は、卵なしのうどんみたいなもっちもっちパスタです。
どちらも個性が十二分に生かされた素晴らしい手打ちパスタでした。
色んな部位を、
それぞれに合わせた火通しが施されてます。
かなりのボリュームでしたが、
「おいしいおいしい」と噛みしめながら頂いていると、
お皿の上が、
瞬く間に空っぽになってました。
白トリュフと卵黄のソースにつけて頂きました。
黒トリュフバターを中に押し込み、
そこへ、
黒トリュフソースを流し入れて頂きます。
こちらでお料理はおしまいでしたが、
振り返ってみると、
トリュフ三昧でした。
さらに、
最後のcuteなプチフールの登場に、
天にも昇るようなお姫様気分に浸ってましたが、
これらを超短時間で頂いたので、
次回はゆっくり味わいたいものです。
Grazie di cuore.