すっかりUPしそびれてた去年のごはん屋さん話です。
一人で切り盛りなさってるシェフと、
「大きなフォカッチャ」「全粒粉パン」が目に飛びこんでる中、
maru
手書きメニューを眺めていると、
ん、
「ホタテと蟹とレスタとトビコのスパゲッティ」なるメニューが。
「レスタって…?」
頭の中に「?」マークが飛び交ったので、
「レスタって何だろ…。 レタスじゃなくて…。」と、
つい声に出してしまうと、
すかさずシェフから、
「すいませーん、レタスの間違いです(笑)」と。
天然すぎます。
で、
数秒後には、
頼んでました。
結果、
サイコーでした。
ここまで、
真摯なシェフのパスタさばきをじーっと見ていると、
特に潔い塩の振り方に、
惹かれてたので、
パスタを食べるのが楽しみだったんですが、
期待通りのおいしさでした。
このパスタ以外にも、
「バーニャカウダ風」
等を、
猛スピードで食べてましたが、
どれも「おいしい」しか出てこないお料理でした。
全てシェフ一人でなさってるので、
時間はかかってしまいますから、
お時間にゆとりがある時にいらっしゃるといいかもです。
私は、
予め時間があまりないことを伝えていたので、
スムーズに出して下さったのですが。
でも、
どんなにバタバタなさっていても、
とても優しく応対して下さいますよ。
ドルチェは、
「ブランマンジェ」だけだったので、
即決できました。
仏蘭西語で、
「白い食べもの」を表すのですが、
その名の通り、
真っ白です。
しかも、
ぷるんぷるん。
とろんとろん。
アーモンドの風味も際立ってました。
この「白いお菓子」を食べたら、
ゾッコンになる人いっぱいだと思います。
普段は、
シェフお一人みたいですが、
この日は、
満席ってことで、
シェフの奥様も途中から助っ人でいらっしゃってました。
困った時に助け合える夫婦って、
やっぱりいいですね。
外に出たら、
真っ白な猫ちゃんがいました。
さらに、
その先には、
同じく真っ白な猫ちゃんが。
この2匹も夫婦(カップル?)なんでしょうね。
ほのぼの見入ってしまいました。
まさに、
白い恋人ですね。
頭中に、
この曲 が流れてきました。
愛され続ける白い『ヴィノテカキムラ 』さんであってくれることでしょう。