そういえば先週、
マネージャーから、
○
大きな松茸をお恵み頂いてました。
園山スタッフ みんなウハウハです。
料理長もいつになく真剣な表情で、
写真を撮ってます。
「松茸ご飯にしましょう」との料理長の一言で、
この松茸の運命は、
まかないごはんの「松茸ご飯」となったのですが、
○
そういえば、
数十時間前も幸せになる「松茸ご飯」を頂いてました。
松茸の季節ですから、
松茸引っ張りだこですもんね。
「運命は変えられるけど、宿命は変えられない」
という言葉からすれば、
松茸が松茸として生まれてきたのは、
宿命ですが、
手でほぐされて「松茸ご飯」になったのは、
運命です。
![園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00392.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20101015/17/makiegg/80/33/j/t02200293_0480064010802565580.jpg?caw=800)
○
今回の「松茸ご飯」もですが、
どんなにご立派なものでも、
食材は、
人間が半分位の運命を支配します。
でも、
人間(自分)の運命は、
ほぼ人間(自分)にかかってます。
だから、
もって生まれた宿命とか、器の大きさを嘆くのではなく、
今をそのまま受け入れて毎日を楽しむことで、
それから先の自分が進むべき道が開けるはずです。
生きていれば、
必ず羨ましく思える人がいるものですが、
それも自分次第です。
自分自身で、
日々の生活の中で運命を切り開き、
より幸せな毎日を送りたいですね。
そんなことを思いながら、
私はスタッフみんなと、
◎
お土産に頂いたケーキ達を、
この写真に写りこんだスタッフの前髪を見ながら食べてました。
私たちが「おいしいね~」と言いながら、
パクパク食べてあげることが、
その食べもの達にとっても本望だと思います。
素敵な運命となったまかないごはんとお土産に、
温かいほうじ茶で乾杯です。