10月に入ってから、
今のところ、
順調に着実に、
毎日せっせと秋刀魚を食べてます。
今月の『園山 』では、
○
秋刀魚を使ったお料理をご提供してますので、
営業日は、
どんなにお腹いっぱいであろうと、
必ず味見して食べてますし、
外食先で、
「秋刀魚」の文字があれば、
自然とオーダーして食べてます。
そういえば、
先日は、
面接をしながらも、
秋刀魚を食べてました。
汐留の24階から、浜離宮を眺めながら。
大根おろしを添えて、
カボスをしぼって。
○
新米も一緒についている定食でしたが、
大きいお茶碗に、
てんこ盛りでした。
店員さんに、
「お代わり自由ですから、遠慮なく」と言われたのですが、
他にも盛り沢山のおかず達がいましたし、
時間がなかったため、
一膳でおしまいでした。
今回のブログは、
このまま秋刀魚話で通そうと思ったのですが、
秋刀魚で思い出しました。
すっかりUPし忘れてましたが、
10月4日は「鰯の日」でした。
よって、
ここから鰯話にシフトチェンジ致します。
10月4日=「1(い)0(わ)4(し)」の語呂合わせから、
1985年に、
大阪府多獲性魚有効利用検討会(大坂おさなか健康食品協議会)が
制定したようです。
通りで、
10月4日に、
はるか遠くのリスボンから、
こんな鰯画像付きメール(「鰯の炭火焼き」)が届いてたと思ったらです。
鰯の旬は、
5月~8月とも言われてますが、
9~10月頃には、
「秋鰯(マイワシ)」もとれます。
秋刀魚にせよ鰯にせよ、
青魚の脂肪に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、
善玉コレステロールを増やし、
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、
脳の血液循環をよくする働きがあると言われます。
このEPAとDHAが含まれる血合い部分は、
特に旬の秋になると急激に増加するようです。
さらに、
成人病予防に有効なタウリンも多く含む鰯のたんぱく質には、
髪を丈夫にする働きがあるそうですよ。
その上、
カルシウムや、
カルシウムの吸収率を上げるビタミンD、
肌荒れや貧血予防にもお役立ちのビタミンB2も多く含まれています。
でも、
鰯を調理するのって、面倒…。
という方も多いと思います。
そんな方には、
「めざし」がおススメです。
よく、
「めざし」を魚の名前と勘違いなさる方もいらっしゃいますが、
「めざし」とは、
干し方による呼び名で、
鰯の目のところを藁で通して干したことから、
「目刺し」と呼ばれるようになったんです。
私もよく食べますが、
焼いためざしに酢橘やカボスをしぼって頂いてます。
もしくは、
先月、『壬生 』の女将さんに教わったのですが、
焼いためざしをお酢に浸けてから食べてます。
○
お酢に浸けることで、
やや柔らかくなって、
塩気もマイルドになるんですよね。
それに、
疲労回復や、ダイエット効果等のお酢パワーも摂取できます。
そうそう、
「秋鯖は嫁に食わすな」という諺もあるほど、
秋に脂がのる秋鯖もおいしい今この頃でした。
今回、途中でぶっち切ってしまった秋刀魚話と共に、
また改めてご紹介させて頂きますね。
ご飯・お味噌汁・お漬け物に、
秋刀魚や秋鰯・秋鯖をセットにした秋ご飯を食べて、
ますますおいしくサヴァな秋を過ごしましょう。