普段、母にメールを送る時は、
携帯から携帯へか、
PCからPCへ送ってましたが、
先日、
母から携帯にメールがきた際、
携帯から返信するのが面倒だったので、
PCから携帯に送ってみたところ、
すぐさま電話がかかってきて、
私のPCメールアドレスを教えてくれとのこと。
「え、今、PCメールから送ったでしょ?」
と伝えると、
「え、どこにアドレスが書いてある?」と。
真「え、受信した時、宛先にアドレス出てくるでしょ?ローマ字の」
母「はぁ、どこにぃ?」
こんなやりとりが暫く続き、
もう呆れてしまったので、
メール本文中に私のアドレスを書いて送ったら、
ようやく治まりました。
とんちんかんな母ですが、
そもそもこんなことになった原因のメールは、
「さつまいもを掘りました。 送ります。 では股」
という内容でした。
「では股」って(笑)
アドレス事件が勃発したため、
あえて「股」には突っ込みませんでしたので、
ギャグなのか素なのか分かりませんが、
時々「股」を使う母です。
maru
その「股メール」の「さつまいも」が届きました。
寒くなってきたので、
まずは温かいスープにしてみました。
○
「さつまいもSOYスープ」
○材料(2人分)
さつまいも…10cm位
ブロッコリー(小房に分けたもの)…6~8個
A無調整豆乳…1カップ
西京味噌…大さじ1と1/2
コンソメ顆粒…小さじ1
塩…少々
○作り方
※予めAは混ぜ合わせておく。
①きれいに洗ったさつまいもは一口大に切り、水に3分さらし、水気をきったら、水1カップ(分量外)と共に鍋に入れて強火にかける。
②①が沸いてきたら火を弱め、コンソメ顆粒を加えて、さつまいもが柔らかくなってきたら、ブロッコリーを加える。
③②にAを加えて、沸騰させないように弱火にし、約1分加熱する。
味が足りなければ、塩で味を調えて下さいね。
今回入れ忘れましたが、
カレー粉を加えて、カレー風味にしたり、
ブラックペッパー等のスパイスをふりかけたり、
具材も、
じゃがいも・人参・里芋・玉葱・ほうれん草・小松菜・ウィンナー・鶏肉なんかを入れてもいいですね。
自画自賛ですが、
あまりにおいしかったので、
すぐにお代わりして、
蒸し黒豆を入れて食べてました。
黒が入ることで、
全体の色にメリハリもつき、
栄養価もUPです。
私は、
夜食として食べてましたが、
深夜に食べても安心なスープです。
また、
中途半端に、さつまいもとブロッコリーが残ったので、
翌朝は、
ちょちょいのちょいでできる和えものを作ってました。
「さつまっこりー」
○材料(作りやすい分量)
さつまいも…10㎝
ブロッコリー(小房に分けたもの)…3~4個
ブロッコリーの茎(周りを削いだもの)…1株分
さつま揚げ…1枚
A裏ごしカッテージチーズ(クリームチーズでもOK)…大さじ2
中濃ソース…大さじ1
ブラックペッパー…少々
○作り方
①きれいに洗ったさつまいも・ブロッコリーの茎・さつまあげは1cm角に切る。
さつまいもは水に3分さらし、水気をきり、ブロッコリーの茎と共に耐熱ボウルに入れたら、ふんわりラップをし、レンジで1分半加熱する。 一度取り出したら、ブロッコリーを加え、再びふんわりラップをし、レンジで約40秒加熱する。
②①の粗熱がとれたら、①のさつま揚げとAを加えて混ぜ合わせる。
クリーミーなソース味です。
中濃ソースがなければ、
お好み焼きソースとか焼きそばソースでも代用可能です。
さつま揚げの代わりに、
ちくわ・はんぺん・かまぼこ・ちーかま・魚肉ソーセージ・ハム・ウィンナー
にしてもOKです。
私はこれを、
胚芽ロールパン・スクランブルベーコンエッグ・ミネストローネ・黒豆の甘煮・
お饅頭と一緒に食べてましたが、
パン献立のおかずにはもちろん、
シャンパンや白ワインにも合いそうな和えものです。
たくさん作ったので、
全粒粉食パンに挟んだサンドイッチにして、
今日のお昼ごはんとして持っていきました。
現場スタッフさん分も作りたかったですが、
材料が足りず、
差し上げられなかったのが、
心残りです。
申し訳ないですが、
簡単ですから、
自力で作って下さいませ。
普段作るサンドイッチは、
ラップで包むだけにしてますが、
先日、なかなかイケてる英字クッキングペーパーを見つけたので、
かっこつけてラッピングしてみました。
こうしてキャンディ状に包むだけで、
おしゃれ感が増します。
英字ペーパーでなくても、
普通のクッキングシートで充分です。
見た目だけではなく、
極めてビタミンCと食物繊維豊富なビューティサンドです。
普段ごはんにはもちろんのこと、
行楽のお供にもおススメです。
私は暫くさつまいも生活を送ることになりそうですが、
皆様も、
まさに今から旬のさつまいもを食べて、
ますます元気な体を作り、
食欲の秋を盛り立てましょう。
新作本の原稿チェックをしていると、
この「豚汁」レシピ付き料理本は、
もう少し寝ると、
『学研 』さんから発売されますので、
お楽しみにです。
では、股。