私は毎晩自分のお店 にいますので、
外での夜ごはんにありつけるとしたら、
お店休みの日になります。
貴重な外ごはんですから、
伺うお店は、
心底「行きたい」と思えるお店ばかりになってます。
そんな中、
ふと、
『ビンゴ 』の「お肉のグリルミスト」が数年ぶりに恋しくなったので、
不定休でいつが休みかよめないお店ですが、
急遽、一か八かで電話を入れてみると、
開けて下さいました。
そして、
いましたいました、「お肉のグリルミスト」が。
相変わらず「恐れ入りました」のお肉グリル達でしたが、
これらのお肉もさることながら、
コース料理が始まる前のアミューズからも、
楽しい発見ありのおいしさでした。
1つ目のアミューズは、
「生のピーナッツの炭火焼き」でしたが、
殻を割ると、
渋皮のない乳白色の生落花生です。
塩茹でピーナッツみたいです。
そして、
2つ目が、
「イカ墨とポレンタ」と「シラスが詰まった万願寺唐辛子」で、
最後のアミューズが、
「雲丹のカナッペ」でした。
どれも創作意欲が感じられる小技のきいたお料理です。
カナッペの後ろに、ピンボケ気味で写っているのは、
「焼き立ての自家製フォカッチャ」と「オリーブオイル」ですが、
このフォカッチャがまたおいしいのなんのって。
この方の書いてらっしゃる 通りです。
これらの後に、
この日のコース料理がテンポよく運ばれてきました。
頭からかぶりつき、
しっぽまできれいに頂きました。
この後に、
絶品「お肉のグリルミスト(3種)」が入り、
はじめましてのお野菜もいくつかいました。
透明なジュレがトマトです。
「アカヤマドリ茸のフジッリ(カサレッチェ)」
「牛乳アイスと生いちじく」
このデザートと、チョコフレークと共に、
エスプレッソ3杯を飲み、
『ビンゴ
』タイムおしまいです。
○
オープン当初より、コース料理のお値段が上がってましたが、
細部にわたり、
勉強になること山盛りの『ビンゴ 』でした。
さてさて、
「ビンゴ」といえば、
かなりビンゴです。
やー、最後の最後まで騙されっぱなしでした。
これ以上書くと、
ネタばらしになるので、
気になってたまらない方は、
どうぞ「本多劇場」までお越し下さいませ。
5日まで上映してます。
きっと、「ビンゴ!」と叫びたくなると思います。