出雲市内から車で1時間ちょい山道を抜けていくと、
お目当ての「黒豆畑」に出会えました。
この花から黒豆ができます。
さらに、
丸
こちらは、
「黒胡麻」畑です。
実の中に胡麻らしきものがいました。
初めて見る姿です。
黒豆も黒胡麻も、
ひじょーにお世話になってますが、
畑を見るのは初めてだったので、
とても新鮮で晴れた気持ちになりました。
そんな鮮度のいい想いを抱きつつ、
続いて、
私が愛食させて頂いている『森田醤油店 』さんに到着です。
100年もの歴史があります。
「もろみ」の状態を見せて頂きましたが、
木桶に入った「もろみ」は、
出雲産小麦と丸大豆でできています。
全て国産で無農薬というのは、
そうあるもんじゃぁありません。
とても安心です。
実際、
「黒豆醤油」ができる途中段階の「もろみ」を食べさせて頂きましたが、
(木桶に落ちそうになりながら)
黒豆の存在が肉眼でもはっきり分かります。
食べるとお味噌そのものですが、
これがお醤油へと変身するのであります。
当たり前の存在になりすぎているお醤油ですが、
並々ならぬ作り手さんの努力があってこそできます。
この「黒豆醤油」は、
先ほどの「黒豆畑」から育った黒豆とのこと。
食材が生まれ育った背景から知ると、
ますます感謝して食べてあげようって想いがわいてきます。
改めて、
当たり前に食べているもの様方(森田のお醤油様はじめ)、
いつもおいしい食卓をありがとうございます。