「簡単で体に優しい朝ごはんレシピを教えて下さい」
とのリクエストが多いのですが、
最近、
そんな朝ごはんにもぴったりで、
一口食べたら、
瞬く間に食べきってしまったラグジュアリーヨーグルトがありますので、
まずは、
そちらからご紹介させて頂きますね。
○
4月に発売された『クレマドール 』です。
発売時から食べたくてたまらなかったのですが、
なんせ一日10食限定なので、
トライしても全く買えない状態で…。
しかし、先日、
自店『園山』 4周年のお祝いにと、
クッキングマエストロのお姉様から頂いたのであります。
丸
箱からして高級そのものです。
このヨーグルト、
3年間かけて全国の生産者を訪ね歩き、
試作を重ねて誕生したとのこと。
また、
北海道興部の健康な牛の搾りたて生乳を使用し、
その風味を最大限に活かすため、
はちみつと砂糖しか加えていないようです。
乳清は殆ど浮いておらず、
スプーンを入れると、
なめらかなプリンみたいです。
しっかり水切りして水分をとり、
マスカルポーネ状にした感じです。
濃厚かつ爽やかでやわらかい風味と、
繊細でキメ細やかな舌触りが愛しくてたまりません。
なめらかでとろける食感も驚異的ですが、
豊潤なはちみつの風味もものすごいんです。
![園山真希絵オフィシャルブログ「こころのごはん手帖-食べる門に福来る-」by Ameba-DVC00105.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20100619/18/makiegg/d2/ab/j/t02200293_0480064010598912629.jpg?caw=800)
○
一口食べたら、
ヨーグルトの常識を覆すほどの濃厚さと贅沢さが味わえました。
クリームっぽいので、
クラッカーやパンにのせたり、
スコーンと合わせてもおいしそうですが、
そのままの状態があまりにも素晴らしかったので、
殆どそのままで食べてしまいましたが、
冷蔵庫にいたミニトマトを見た瞬間、
「あ、これもイケる」との直感が頭に走り、
ミニトマトと和えてみたところ、
案の定のおいしさでした。
「ミニトマトの洋風白和え」です。
これも立派な朝ごはんになりますね。
名残惜しくも、
この「ミニトマト」和えで、
全て食べきってしまいましたが、
また買えるもんなら、
必死になってでも購入したい『クレマドール 』でした。
では、
そろそろ朝ご飯レシピといかせて頂きますが、
まずは、
その極上ヨーグルト と合わせて食べていた洋風ワンプレートごはんから
ご紹介致します。
「ふわとろエッグプレート」
<ふわとろエッグ>
○材料
卵…1個
茹でた枝豆(鞘から出したもの)…適宜
A無調整豆乳…大さじ1
西京味噌(なければみりんでOK)…小さじ1
塩…少々
オリーブオイル…小さじ2
ケチャップ・豆板醤…各適宜
<焼き芋>
安納芋(さつまいもでOK)…80~100g
塩・オリーブオイル…各少々
<パン>
お好みのパン(私は全粒粉プチパンにしてました)…適量
<付け合わせ野菜>
お好みの旬野菜…適量
○作り方
<焼き芋>
①長細く切った安納芋(さつまいも)は水に5分漬けて、水気をしっかり拭き取り、オリーブオイルを熱したフライパンに並べ、やや弱めの中火で、竹串がすーっと通るまで全面焼き、軽く塩をふりかける。
<ふわトロエッグ>
①卵は卵白と卵黄に分けて、卵黄の方にAを加えて混ぜ合わせておく。
②卵白はメレンゲ状になるまでしっかり泡立て、①に加え、泡をできるだけ潰さないように混ぜ合わせる。
③オリーブオイルを熱したフライパンに②を流し入れて、さっとかき混ぜたら、半熟状で火を止めて、お皿に盛りつけ、あれば枝豆を散らす。 お好みで、ケチャップや豆板醤を添えて召し上がれ。
④③のお皿に、<焼き芋><パン><旬野菜>も一緒に盛り付ける。
※「安納芋」が大好きですが、「安納芋の甘納豆風」なるものを見つけたので、即買いしてました。
卵の焼き具合はお好みですが、
この時は、
超半熟としっかり焼き気分でしたので、
両方バージョンにしてみました。
卵白を思いっきり泡立てることで、
ほわほわになりますよ。
もちろん卵白と卵黄を分けずに、
全卵を混ぜ合わせてもおいしくできます。
「とろけるチーズのフレンチトースト」
○材料
かたくなったフランスパン(2cm幅に切ったもの)…2つ
A卵…1個
無調整豆乳…50cc
塩…少々
とろけるスライスチーズ…1枚
オリーブオイル…小さじ2
炒り黒豆・茹で枝豆・七味…各適宜
○作り方
①フランスパンは一口大に切り、混ぜ合わせたAに漬ける。
②①の卵液が殆どパンに浸み込んだら、オリーブオイルを熱したフライパンで全面焼き、火を止め、とろけるチーズを手でちぎってパンにのせ、とろけてきたらお皿に盛り、あれば炒り黒豆や茹で枝豆を散らし、七味をふりかける。
○
さらに、
お好みで、はちみつやメープルシロップをまわしかけてもおいしいですよ。
丸
「ふわとろエッグ」にせよ、
「フレンチトースト」にせよ、
さらなるビタミン補給のために、
フレッシュフルーツジュースや、
野菜ジュース・トマトジュース等と共にお召しあがり下さいませ。
続きまして、
ちょっと日本よりのおススメおかずをまいります↓
「鯖納豆」
○材料(1人分)
納豆(タレと辛子付き)…1パック
A鯖の味噌煮缶…1/2缶 (私は1缶いきましたが、1缶でもOKです)
長葱(小口切り)…5㎝分
鶉の卵…1個
一味…適宜
○作り方
①フライパンにAを入れて火にかけ、鯖の身を潰すように炒めわせたら、納豆のタレと辛子も加えて、汁気が少なくなるまで炒め合わせ、火を止める。
②①に納豆を加えて混ぜ合わせ、器に盛ったら、中央に鶉の卵をのせる。
お好みで一味や粉山椒をふりかけて、召し上がれ。
このまま食べてもいいですが、
ご飯にのせてもよし、
葉野菜で巻いて食べてもばっちりです。
納豆の健康成分は高温に弱いので、
できれば熱々でない状態のものと合わせるようにして下さいね。
あと一ついきます。
「ネギマリネ」
○材料(作りやすい分量)
万能葱(その他の葉葱やニラ等でもOK)…1束
A寿司酢…大さじ2~3
オリーブオイルor胡麻油…小さじ2
塩…少々
鷹の爪(種を取ったもの)…1本
○作り方
①万能葱は5㎝長さに切り、ラップで包んでレンジで約1分弱加熱し、熱い内にAと共に混ぜ合わせる。
○
粗熱がとれる間に味がしみ込みますが、
時間のない方は、
混ぜてすぐに召し上がって頂いても大丈夫です。
丸
今回ご紹介したいずれのレシピも、
『クレマドール 』とは打って変わって、
ミラクルお安くできちゃいます。
丸
リュクスな『クレマドール 』を買えるためにも、
自炊朝ごはんは、
倹約&高質&高栄養バランスです。
そこには、
お金には代えられない贅沢があると思います。
心から豊かになる自分なりの贅沢を見つけられるといいですね。