和菓子を作ることも多いのですが、
中でも、
「どら焼き」頻度は、
かなり高めです。
しかも、
近頃は「薄力粉」ではなく、
「米粉」を使うことが増えました。
○
「米粉のどら焼き」
○材料(約4個)
A米粉…45g
ベーキングパウダー…小さじ1弱
B卵…1個
はちみつ・みりん…各大さじ1~2
オリーブオイル(サラダ油でOK)…大さじ1/2
C粒あん…120g位
塩…少々
○作り方
※予めAとCはそれぞれ合わせておく。
①ボウルにBを入れて混ぜ合わせたら、Aを加えて、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせ、ラップをし、30分寝かせる。
②フッ素樹脂加工のフライパンを熱し、①を大さじ1位ずつ流し入れ、弱火で焼く。表面にぷつぷつ穴があいてきたら、ひっくり返し、軽く焼き、お皿にとる。 粗熱がとれたら、2枚の皮でCを30gずつ位はさみ、乾かないようにラップで包んでおく。
○
こっちは、
生地に黒糖を入れたものです。
きれいな丸にならなかったので、
丸型セルクルでくり抜いてみました。
「どら焼きは、お店で買う」というイメージが強いようですが、
ご家庭で作れますから、
よかったら、
お試し下さいませ。
最近は、
米粉もスーパーで買えるところが増えましたので、
見つけてみて下さいね。
そんなどら焼きですが、
飲食店でお見かけすることって、
そう滅多にありません。
けど、
○
『かのふ 』ランチコース最後の「デザート盛り合わせ」に、
いましたいました。
ご主人の香山さん(奥に薄っすら写ってる方です)自信作「ずんだあん&
生クリーム入りどら焼き」です。
お世辞抜きで、
太鼓判を押せました。
生地には一切甘みを入れてないとのことですが、
ずんだあんにしっかり甘さがあるので、
絶妙の甘み加減です。
涎みたいにデロンとはみ出ている生クリームも、
甘さは殆どなかったので、
最良のバランスでした。
このどら焼きのお陰で、
終わり良しのランチーコースでしたが、
その前のお料理も、
温かみと清々しさ溢れるものばかりでしたし、
香山さんのお母様が接客をなさっていたので、
そんな親子愛にも心和みました。
おうちでご家族にどら焼きを作ってあげたら、
もっと家族の輪と愛が、
大きく深まるんじゃないかなって思います。
より多くのご家庭が丸くなりますように。