お漬物が大好きな私ですから、
(誕生日に母からお漬物セットが届いたくらいです)
和食屋さんとかお寿司屋さんに行くと、
お漬物も楽しみで仕方ないんですよね。
とりわけおいしいお漬物に出会うと、
お代わりしちゃってますが、
○
『赤坂丈太郎 』お任せコースのご飯ものと一緒に出された「お漬物」も
甚く気に入ってしまったので、
図々しくお代わりしてました。
「大葉が挟まれたべったら漬け」と、
「海苔で巻かれた山ごぼうの醤油漬け」です。
お漬物だけお代わりしようと思ったのですが、
なぜかご飯とお味噌汁もお代わりしてました。
みんな一緒にいたかったんでしょう。
しかし、
ご飯ものにいきつくまでに、
・大山地鶏と胡瓜の和えもの
・鯵の八角煮
・芽葱の握り寿司
・イカの叩きオクラがけ
・茄子の揚げ浸し
・山独活の天ぷら
・巨峰のみぞれ和え
「お造り盛り合わせ(紫雲丹・平目・平目のえんがわ・トリ貝)」
~イギリスの岩塩・沖縄の塩・醤油をつけて~
椎茸は45分蒸されたものです。
仕上げに香り高い胡麻油を垂らしてらっしゃいました。
利尻昆布と鶏がらスープのおだしとのことですが、
何より椎茸風味が勝ってます。
○
ノドグロの上には、
旨み出しの金華ハムが乗ってます。
あえてスープを残して、
白ご飯を入れて頂きます。
まさに中華そのものです。
といった具合に食べていた後でのお代わりでした。
今に始まったことではないですが、
食べ盛りにもほどがありますね。
でも、
食べたいと思った時に食べないと、
いつ食べられるか分かりませんから。
これも、
一期一会です。
お代わりした後は、
「水菓子」です。
レモンの皮入りレモンシャーベット・レモン淡雪寒・無花果コンポート・巨峰・さくらんぼのソースが
一堂を会してます。
まるでパフェです。
ご主人様にこの水菓子の正式名所を尋ねたところ、
「園山さんが名づけて下さい」とのことでしたので、
「檸檬な丈太郎パフェ」に致します。
よって、
「パフェラッチ 」に報告です。
和食でパフェって、乙な気がします。
そうそう、
こちら、立派な割烹ですが、
ご主人は、
あの人気中華『シェフス 』で長年シェフをなさっていた方です。
通りで、
所々中華だなぁと思わされる場面がありましたが、
中華の前は、
日本料理屋さんで修業なさったとのことですから、
和食の基本はばっちり熟知なさってらっしゃいます。
土台があるからこそホンモノのアレンジがきくんですよね。
中華が混じった和食であるにせよ、
おいしい料理に国境はありません。
人間が作ってるんですからね。