ちょびっとリニューアルの『東京カレンダー 』が発売されました。
私はその中で、
↑こちらのコーナーに出没させて頂いてましたが、
今回掲載された『ボッカディレオーネ 』は、
「2010年 園山真希絵の記憶に残る逸品」を食したお店です。
「トラエビのパッパルデッレ」と「フレッシュトマトのタリオリーニ」は、
数ヶ月経っても、
脳裏にこびりついたまま離れません。
毎年、
そんな記憶に留まり続ける逸品に出会ってますが、
中でも、
何度食べても感激がこみ上げてくるスイーツ代表が、
『松屋長崎』のマドレーヌ です。
京都に行くたび、
購入しようと、お店に電話をするのですが、
今年に入ってからは、
前に増して、全く電話がつながらず、
買えないでいたのですが、
先日、
京都出張だったお姉様 から、
「今回は買えるわよ!」との嬉しいご連絡を頂き、
買ってきて頂くことになったのであります。
そして、
自宅に帰ったら、
すぐさま箱を開けて、
一つ手を伸ばしました。
いつ食べても、
ミルクの甘ーい風味高く、
気取らず懐かしい味わいです。
どうやったらこのマドレーヌが再現できるんだろうと、
食べる度考えてしまいます。
材料に書かれている「乳製品」がカギを握ってる気もします。
でも、
そんなこと考えず、
素直に「おいしねぇ」と思って頂いてる方が幸せかもしれません。
というわけで、
2つめは、
感謝しながら、
「おいしいねぇ」と思って、
温かいお茶と一緒に、
ほのぼの頂きました。
全くといっていいほど予約のとれない『松屋長崎』のマドレーヌですが、
同じ位、
希少価値のあるおやきも頂いてしまいました。
京都『はやせ』のお煎餅です。
お取り寄せもできません。
電話(075-561-0808)で数週間前に予約をして、
京都のお店まで行かないと買えません。
しかも、
予約を取るのも至難の業です。
電話注文してから、
お餅を切って干し、
おかきになさるようです。
袋もいたって普通のビニール袋ですし、
輪ゴムで縛ってあるというのも、
味がありますね。
薄いのに、
よくもまあこんなにカリッとパリッと焼けるもんだなぁと感心して食べてました。
太陽の恵みを浴びた醤油とお米の味が口いっぱいに広がります。
止まらないやめられないおかきです。
人気絶頂のマドレーヌにせよ、おかきにせよ、
長年ずっと作り続けられてるんですよね。
「作ること」と、
「作り続けること」では、
見えてくるものも違い、
「作ること」より「作り続けること」の方が難しいと思います。
どちらがいいとか悪いとかなんてないですが、
一つでいいから、
自分がやると決めたことを
続けられる人生を作ろうと思います。