これ↓
海苔です。
畳一畳分はあるでしょうか。
ゴザみたいにごわごわしてます。
未だかつてない手触りです。
この海苔を購入した経緯は、、、
~先月伺った『龍吟 』にて~
○
伊万里焼のお皿の裏側に隠れていたのは、
“弥生の御献立”です。
デジカメも壊れたことですから、
お写真を撮るのはやめようと思ったのですが、
お店の方に、
「携帯でいいから撮ってやって下さい」とのことでしたので、
せっかくのお美しいお料理なのに、
美しくない画像ですが、
お許し下さいませ。
「トラフグの“焼き白子”とナガスの“サエズリ” 生姜と蕗の熱々あんかけ」
「函館“橋水産”の極上雲丹 干し海老出汁のジュレを絡めた冷製茶碗蒸し」
「引き立て一番出汁への想い 石川のタグ付き“松葉蟹”の身蒸し椀 焼き蟹仕立て」
「鯛醤油で軽くヅケにした朝〆赤石の鯛 函館のアンキモと共に」
ネーミング通り、
○
30種類ものお野菜がいました。
○
奥底には、
大きな紫花豆と、
小さな土筆が。
食べ方次第で、
舌への伝わり方が全然違います。
こんなこと言ったら、
山本さんに怒られちゃいそうですが、
毎回これだけでいいから食べさせて頂きたいくらいです。
「自家製極太からすみの炙り」
「たらこ入り卵蒸し」
生後28日目の赤ちゃんなだけある繊細な身質です。
○
ささみの部分のスープや、
つくねも添えてあります。
奥に見える丸っこいのは、
「蕪の柚子味噌絡め」でした。
「海苔で巻かれた数種のお新香」
「赤出汁」
通常メニューのご飯はこれだけですが、
ススメ上手な支配人さんのお言葉にやられ、
「柚子蕎麦」も食べてしまいました。
さらに、、、
○
訳あり「贅沢極まりないベルーガキャビアのせ卵ご飯」もです。
色々訳あって、
言葉も出ません。
この宝石ごはんの余韻を残しつつ、
デザートに移ります。
「和三盆で仕立てた煮苺のシャーベット」
解説付き「熱々仕立ての龍吟パフェ 第4作“柚子”」
周りの器は熱々で、
中は「冷たっ」と「熱っ」が共演です。
「炊いた小豆」
すると、
『龍吟』ご主人の山本さんが、
驚異的な海苔を持ってご登場です。
○
山本さんもかなり大柄ですが、
負けず劣らずの海苔です。
目で見てびっくり、
手で触ってさらにびっくり、
食べてもびっくりといきたいところでしたが、
今回はまだ食べられないとのことで、
すぐさま、購入手続きをとってました。
という流れでした。
しかし、
見れば見るほど、
得体が気になります。
この海苔が作られる冬に、
海苔を作ってらっしゃるおじいちゃんのところに行かなきゃです。