忘れもしません、

今から2年ちょい前の「夏フェス」 で、

洗いもの担当のアルバイトさんだと思って、

相当コキ使ってた方が、

モリ 』の森シェフだったことを。


イベントから数日経った後、

森シェフのお店だなんて知らずに、

『モリ』さんに訪れた際に、

「園山さんですよね? 先日の夏フェスではお疲れさまでした」

とお声をかけてくださって、

あの時、バイトさんと勘違いしてた方が森シェフだったと知った私です。


本当に申し訳なくて、

ただ食べまくることしかできない状態でした(いつものことですが)。


外は豪雨だったので、

森シェフが泣いてるのかとおもったぐらいです。

申し訳ない思いを抱きつつ、

また行かなきゃと思いながらも、

あれからもう2年の月日が経ってしまいました。


そして、

先々々々日の深夜、

急遽再訪です。


この日も雨ザーザーでした。

「愛媛みかんinスパークリングワイン」を皮きりに、

赤ワインとスパークリングウォーターをオーダーし、


スパークリングウォーターにしぼるお決まりのレモンも

リクエストしたのですが、

柑橘類は柚子しかないとのことで、

有機栽培柚子をしぼったスパークリングウォーターを頂きます。


この柚子、

皮までおいしく頂けるので、

果汁をしぼりきって、

残った皮ごと全部食べてしまいました。


お料理は、

シェフのおススメと私の気になったものを選びます。


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「オマールエビの殻のビスク」


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「カブの一皿」


カブのムース・カブの葉のヨーグルトソース・カブのマリネ・カブのチップスが一堂を会してます。



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「分厚いスモークサーモンのレアステーキ」


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「オマールエビのソーセージ風 季節野菜を添えて」


手前の黒っぽいのは、

ブラックベリーソースです。


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お肉なしソーセージですが、

ピンクペッパーがアクセントになって、

パンチの入った一品に仕上がってます。


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「松坂豚のロースト 白菜ソテー添え」


白菜の他に、

今がおいしい野菜達を添えて頂くようお願いしていたので、

「自家製セミドライトマト」

「レンコンソテー」

「紫芋のソテー」を付けて下さってました。


この豚さん、ほぼレアです。


噛み応え満点で、

顎が鍛えられます。


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白菜は4時間以上火を入れてらっしゃるようです。


シェフお墨付きの豚と白菜でしたが、


一番のびっくりおいしかったものは、、、

事前にリクエストしていた付け合わせの「紫芋のロースト」でした。


シェフには申し訳ないですが。


食べた瞬間、

「バニラ香るスイートポテト」でした。


心奪われたので、

「もう一回食べてみたいんですけど…。」と恐る恐る伝えると、


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快く出して下さいました。


さらに、

蒸しただけの紫芋も出して頂き、

バターソテーしたものと食べ比べたのですが、


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有塩バターでソテーしたからこその味わいだったかもしれません。

このお芋にハマりにハマってしまった私の想いが届いたようで、

帰り際、

ラップに包んで持たせて下さいました。


なんて心温かいシェフなんでしょ。


ますます2年前の私の失態がクローズアップされます。。。


でも、

ついおちょくりたくなる気さくなシェフです。


最後のデセールも、

シェフおススメをあえてシカトし(笑)、


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「ブルーチーズのチーズケーキ 焼きりんごジェラート&チョコ添え」と、

「苺の一皿(苺コンポート・苺アイス・ミルクプリン)」をオーダーしてました。


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ただ、

ここ最近、「ブルーチーズ入りチーズケーキ」を食べてなかったので、


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頼んで大正解です。


もっとブルーブルーしてても良かったですが、

きっとシェフの人柄がやんわりしているから、

マイルドになっていたんでしょう。


やはり、

料理=作り手です。


私も、

心和むやさしいごはんが作れるような

芯からやさしい人間でありたいと思います。