先日、「山のおくりもの」を頂いた のですが、
「さろん山上」さんが、
今朝収穫なさったとのこと。
とってもハツラツとした
レモン・デコポン・スイートスプリングです。
まずはそのままかぶりつきましたが、
遊んでほしいビームを感じたので、
お菓子に変身させてあげました。
桂子様 からは、
「山のおくりもの」以外にも、
京都『佃煮舗 きゃら』さんの
「茶山椒」を頂いたので、
山の気入りお菓子達は、
お姉様 へのお礼(プレゼント)行きに致します。
「檸檬けーき」
○材料(マフィンカップ6~7個分)
Aレモンの皮(刻んだもの)…1/2個分
百年の蜜(なければはちみつでOK)…30g
水…100cc
Bデコポン(皮を剥いて小房に分けたもの)…1/2個
卵…2個
きび砂糖…70g
プレーンヨーグルト…120g
オリーブオイル…50g
C薄力粉…120g
ベーキングパウダー…小さじ1
粉末おから…大さじ1(あれば)
レモン汁…大さじ1
水煮発芽大豆(なければ水煮大豆)…適量
○作り方
※オーブンは予め170度に温めておく。
①鍋にAを入れて中火にかけ、汁気が少なくなるまで煮詰める。 (仕上げ用に小さじ1ほど取り出し、水大さじ1と混ぜ合わせてレモンシロップにする)
②ボウルにBを入れて混ぜ合わせたら、①とCを加えてゴムベラでさっくり混ぜ合わせる。
③②をマフィン型に流し入れて、170度のオーブンで焼く。
粗熱が取れたらラップで包んで、
一日経った方がしっとりします。
おあともう一つ。
チーズ(乾酪)ケーキも作ってみました。
こちらは、
チーズケーキ自体にはそこまで柑橘達を入れてませんが、
表面に、「檸檬けーき」で作ったレモンシロップを塗ってます。
「乾酪けーき」
○材料(20cm角型1台分)
Aクリームチーズ(常温に戻してやわらかくしたもの)…200g
プレーンヨーグルト…150g
きび砂糖…60g
卵…2個
薄力粉orコーンスターチ…大さじ2
レモン汁…大さじ1
Bグラハムクッキー(砕いたもの)…80g
おから(フライパンでさっと空炒りしたもの)…30g
オリーブオイル…40g
○作り方
※型にクッキングシートを敷いておく。
※オーブンは予め180℃に温めておく。
①Bを混ぜ合わせたら、型の底にスプーンの背等でしっかり敷き詰めておく。
②ボウルにAを入れて、泡だて器で滑らかになるまで混ぜ合わせたら、薄力粉をふるい入れて、よく混ぜ合わせ、型に流し入れる。
③②を180度のオーブンで30~35分焼く。
粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして12等分にスティック状に切り分け、あれば上にレモンシロップを塗る。
上に塗ったレモンシロップは、
マーマレードでもOKです。
私も完成品を食べて、
山の気を全身で頂きました。
どうでもいい個人的余談ですが、
私は「檸檬」という漢字が大好きです。
梶井基次郎さん の小説「檸檬 」を初めて読んだ時に知った漢字です。
でも、いざ「檸檬を書きなさい」って言われたら、
筆が止まってしまいます。
PCとかメールの漢字変換キーに頼り慣れちゃうと、
漢字がどんどん出てこなくなります。
字を紙に書くのは、
食べることに引けをとらない位好きなので、
これからもっと筆をとろうと思います。