本来の名目は、
“器の勉強会”でしたが、
気づけば(気づかなくても)、
のっけから、
ちゃっかりお酒やお料理も頂いてました。
まる
「飛露喜」「日高見」「黒龍」「HAGOU」のお酒に合わせて、
器とお料理の共演がはじまります。
「色んなミニトマト」(三田青磁)
赤・オレンジ・黄・白・赤黒等、
20個近く食べた気がします。
ジュルッと黄身を潰して、
白子に絡めてとろとろ同志を頂きます。
素晴らしい器を目の当たりにしていると、
私も料理を作って盛りつけたくなってきたのと、
食べてばかりいるのも気が引けてきたので、
フライパンと、
冷蔵庫やそこらへんの眠りもの(卵・余った白子・炒り白胡麻)を拝借して、
「白子入りだし巻きたまご」を作ってみました。
中からとろんと白子です。
伊万里絵付け皿に盛り付けさせていただきました。
この他にも、
真希絵作「からすみと白菜」も「鈴武塗り漆」に盛りつけたり。
その後、
再び、食べ手・学び手に戻り、
「紅ほっぺ」等を頂きます。
まだまだ他にも素晴らしい器とお料理がありましたが、
全部載せると日が暮れてしまう位なのと、
後半戦は、何が何の器だか聞き忘れてしまいましたので、
この辺で失礼させて頂きます。
それにしても、
心にグッとくる器を見ると、
その器に引けをとらない料理が作りたくなってきます。
私が仲良くさせて頂いている方々も、
まさにそんな器です。
だから、
私もイイ刺激を受けて、
ますます頑張れるというわけです。
いつの日か、
刺激を与えて下さってる心の器の大きな方々に、
このめで鯛皿に、
めでたい料理を盛りつけ、
おいしい祝腹(福)を贈りたいものです。